【ネタバレ】園の外に出てジャンルも一気に転換? 白井カイウ(原作) 出水ぽすか(画) 「約束のネバーランド 5巻」あらすじと感想

4巻まで続いたドキドキの頭脳戦も遂に決着!

この巻では冒頭

当初全員で一緒に脱出すると決めていたエマたち。

もう一度冷静に判断し、4才以下の代表格フィルに話して置いていくことを決断。

ここでのフィルの鋼のメンタルっぷりが凄いですね。話を聞いてすぐにすべてを理解し

笑顔で「待つ」宣言。4才でこれですから、彼ならエマ達待たんでもいけるんじゃないかな。

将来有望なフィルさん

そして必ず戻ることを約束し、シスター達の考えを逆手にとった方法で脱出。

対岸が近いポイントの木にロープを固定させ、ハンガー式のハンドルを使って渡るという

絶体絶命都市で見かけたような割とシンプルな方法でした。

ですがやってるのは小さい子達。時間がかかると思いきや2ヶ月の訓練の成果でほぼ全員が臆

せず一発クリア。は絶体絶命都市のそのポイントで3回ゲームオーバーになったのに・・。

ここで気づいたシスターがその場所に駆けつけるもすでに遅し。

シスターも遂に諦めるわけですが、ここの回想は悲しかったです。

レイとの親子関係という事実も、

彼女も彼女なりの考えを持って、生きてきて今の立場にいたるのですが、結局エマ達とは完全

に決別した形、でも最後には彼女たちの無事を祈願。おそらく厳重な処罰が待っているのでし

ょう。鬼側としてもかなりの良質な出荷物を失ったわけですし。めっちゃプンプンでしたし。

最終的に与えられる罰はこの巻では語られませんでした。

さてここで一息つくかと思いきや、園の外も出口の見えない森。

ここから、頭脳戦からサバイバルモードに話がチェンジしていきます。

謎の巨大食動物植物が登場し、食われそうになるも、なんとか知恵と行動力で攻略、

サバイバル化は賛否両論あるみたいですが、個人的には良いと思ってます。

今回みたいに、自然の生物や環境を相手に洞察力や知恵で乗り越えていく展開を挟んで

また人間や人格のある相手と戦う時に頭脳戦はやってくれればいいかなと。

基本的に武力は持ってない主人公たちですから、とんでもパワーで立ち向かえない分、

戦わずに色々駆使して逃げ回ったり、一矢報いたりの方がハラハラして好きです。

レイが割とあかんフラグ立てまくっていたので怖いですが、今後は自然と追跡の鬼勢、両方を

相手にしながらミネルヴァさんの元へ向かう流れになっていくのでしょうか。

この巻でもいくつか今後につながるポイントとして気になったのは、ペンのギミック。

立体的に投影してしかも触れられるってのはかなり進んだ技術ですよね。

確かに近未来の設定ですが、ここまでの技術力というのはこれまで語られてませんでした。

もうひとつは追いかけてる鬼が言っていた、下等種という言葉。鬼にも色んな種類がいて、

知性のあるタイプと知性のなさそうな野生のもいるということで、そこの違いは何によって

生まれたのか。四足タイプで話せる奴が前述の鬼に敬語使ってましたが、多分そこもタイプに

よって位が違うんでしょうね。

ということで、遂に園の外に出た一行ですがいきなりレイが死亡フラグ乱立でどうなるか。

ノーマンも出荷される作品ですので、安否は予想できません。

それから、今後もサバイバルが続くのかどこかの村やら施設やらにたどり着いてその中が

舞台のメインになるのか。どう展開していくか読めないので次巻が楽しみです。

最後に、ミネルヴァさんの本が攻略本と化してきてるところは、これを思い出しました。

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