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[オススメ紹介]メルヘンと思ったら大間違い!人間より人間臭い動物たちの群像劇「板垣巴留/BEASTARS ビースターズ」感想 ※3/22追記

作者ア行
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BEASTARS 1 (少年チャンピオン・コミックス)

BEASTARSは、週刊少年チャンピオンで連載中(2018年1月現在)の、

板垣巴留先生の作品です。

※そして、2018年3月、同作品で

第21回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門の新人賞を受賞!

さらに

マンガ大賞も受賞!

まさに、破竹の勢いの作品&漫画家です!

 登場人物とあらすじ

登場人物

レゴシ・・・この作品の主人公。チェリートン学園に通う高校生で、ハイイロオオカミ

        という肉食獣だが、温厚で大人しく、 所属する演劇部でも、進んで裏方を

選ぶなど、目立つのが嫌いな男。

つまり、本物の肉食獣なのに草食系男子。

 

ちなみに本物のハイイロオオカミは、

めっちゃカッコイイ!!肉食感が溢れ出てます!

 

ハル・・・チェリートン学園に通うドワーフウサギ。理由あってレゴシと2度出会うが、

どちらも、お互いにとってインパクトの大きすぎる出会い方となる。

物凄く小柄でひ弱な種族のため、周りから常に気を使われがち。

この作品では、チェリートン学園界隈の負の部分を、1人で背負わされがち

な不幸ヒロイン。

本物のドワーフウサギは

うーんとってもカワイイ

 

ルイ・・・チェリートン学園3年で、演劇部のエース。「ビースター」の最有力候補。

初登場シーン(↑)から「なんだこいつ」感全開で出てくるが、

もう1人の主役といっても過言ではない、活躍をしていく。

とにかくカッコいいです。

アカシカは

立派なツノをお持ちです。

 

あらすじ

肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇が始まる!! 

 

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動物モノ=メルヘンに非ず

ビースターズは、主人公であるハイイロオオカミのレゴシ(演劇部所属)を中心に

動物達が通う学校でのドラマを描いた作品なのですが、

 

生々しいです!

 

人間が出てこない動物たちだけの世界観というと、メルヘンちっくなものや

イラストを貼っただけでも、ハハッされそうな魔法の国を思い浮かべますが、

似て非なるのがビースターズ。

主人公レゴシは、オオカミなので肉食に分類されますが、

彼らが通う学園はもちろん、草食も肉食獣も通ってます。基本的には仲良くやっていますが

やはり2種?の間には壁があって、殺人事件があればすぐに肉食側が疑われたりします。

後の巻に出てきますが、学園外では、かなりダークな肉食&草食世界の部分も。

 

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そして、基本的に世界観や文明は、人間が動物に置き換わっているだけなので、

権力闘争や男女間のいざこざも起きます。

 

その中で一番衝撃的だったシーンがあって、

学園祭用の花を取りに、園芸部の部室へ行ったレゴシに対して、違う用で来たと勘違いした

ウサギのハルがこんなことに。

 

 

物凄いインパクト!

2巻の感想でも書きましたが、このシーン以降、この漫画の見方が大きく

変わりました。「あ、これ結構エグい世界描く漫画だぞ?」

となってから、一気にハマりましたね。

 

登場人物にもある通り、レゴシは草食みたいな肉食なんですが、

逆に草食である、演劇部リーダーのルイは、物凄く強気で好戦的。

この辺りの絡み方が、思いがけないところで深くなって面白くなっていきます。

 

出世欲や権利欲などの人間的な部分と、それぞれのキャラクターの動物的特性の混ざり方が

絶妙なんです。もちろんそんなドロドロした場面だけが続くわけではなく、

 

 

部員同士の絡みや日常のシーンなど、ギャグテイストも多いですし、ほんわかする

エピソードも。自分の各巻の感想では、ほとんど本筋のみに絞って描いてますが、

↑のレゴムのサブストーリーや、レゴシと親友のジャックの出会いなど、

紹介仕切れないけど、本当に内容の濃いエピソードがたくさん詰まってます。

 

1巻の時点で冒頭の事件のことや、世界観やそれぞれの過去など、まだすべてが語られていな

い部分が1巻にして盛りだくさんなので、主人公たちの内面や、話の進み方を注意深く

見ていきたいですね。

 

2巻の感想へ

 

外伝的短編集「BEAST COMPLEX」の感想へ

 

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