[ネタバレ] 響~番組クラッシャーになる方法~「柳本光晴/ 響~小説家になる方法~ 8巻」あらすじと感想

どうもこんにちは。大人(権力者)との戦いがメインの響8巻、

感想書いていきたいと思います。

 TV局VS響 そして変態

今回も前の巻から引き続き、ラノベ受賞によって、姿が謎に包まれていた、直木賞芥川賞ダブ

ル受賞作家である、響の実像を知ったプロデューサーによる、顔出しドキュメンタリー番組化

計画が進行しています。

とうとう無断で隠し撮りで私生活まで撮影し出すTV側ですが、響に気づかれ始めます。

その途中で、TV局側の内情を描写する話が入るのですが、この漫画にありがちな、

狂気をはらんだ人がまた登場します。

番組が尽く打ち切りで悩んでいる若手Pのシーンなんですが

え?

どう見てもオネエキャラでもなさそうな

おっさんが女装して徘徊してるという

おかしな場面なのに、驚きもなく淡々と会話が進んでいきます。

最初は目を疑いました。

実はこの人は、敏腕Pでその天才的な感性でヒット番組を創り上げている人

だそうです。

しかも女装している理由が、妻が早くに亡くなって娘の母親代わりになるため

だということで、どこかの元七武海幹部に似たものでした。

そんな敏腕Pに、冒頭の鬼畜Pが声をかけます。

よく言った。

この巻の中で数少ない、同意できる彼の発言です。

そんな叩き上げの変態をよそに、鬼畜Pは本人に許可を取っていると嘘でかためた

企画書を上にあげて番組の計画を進めていきます。

響の反撃が始まるも・・

もちろん響が黙っているだけなわけがありません。

公園にスコップで落とし穴を作って、まんまとTV局の下っ端がハマります。

その直後に、鬼畜Pが登場。

そして喋り終わる前に有無を言わさずスコップで先制攻撃。さすがです。

しかしここから今までにない展開。

スコップで二撃目を加えようとするもガード。

鬼畜Pは、無茶苦茶な理論で自分のやっていることを正当化していきますが、

最終的には、もう一度スコップで仕掛けた響にミドルキックを御見舞してKO。

まさかの響、敗北です。って何の漫画だこれ。

 修学旅行パート

場面は変わり、いよいよ学生のメインイベント修学旅行。

序盤は、舞妓さんになったり鹿と戯れたり、逆に狂気を感じる響。

夜にふみから電話があり、鬼畜Pの会社から資料提供を求める電話があったとのこと。

ここで響は「適当に相手していいよ、どうせ潰れるから」と

とても嬉しそうに返します。

どうやら修学旅行を楽しんでいたのは、

番組潰す計画でウキウキしていたからのようです・・。

先日の敗北で全然へこたれていませんでした。

修学旅行の最後に、クレイジーサイコ涼太郎と付き合いたいという女の子が、

響に話しかけます。当然いつもの塩対応で響は相手にしませんが、

女の子(笹木)はその後も粘ります。

その粘りのせいで凄い事に巻き込まれるとはつゆしらず・・。

 一ツ橋討ち入り事件

いよいよ番組の収録日当日。

響は撮影スタジオのあるTV局、一ツ橋テレビに到着しますが、ここで誤算が。

笹木がまたしても表れて、しつこく涼太郎との仲取り持ちを要求してきます。

TV局までつけてくる辺り、この子も何気に結構キてる子のようです。

響は仕方なく笹木を連れて突撃。鬼畜Pも響の登場は計算の上で撮影はスタート。

あっという間に撮影スタジオに到着した響は、到着から間髪入れず

決まったーーー!!

体重の乗った見事なドロップが入りますが、こんな事態でも

鬼畜Pはカメラをまわすことを要求。

するも振り向いた時に愕然。

なんと響たちはテレビ局の社長を人質にとっていて収録中止を要求。

さらに

「止めなけれ5秒毎にこいつの指を折る」

と、ハンター試験で、忍者の格好したハゲが言ってたみたいなことを宣言。

対してPは、P自身が対象だったら間違いなく折るだろうが、当事者ではない社長に

危害を加えるような人間ではない、とタカをくくって要求を拒否。

5秒たち、ボキッと指を折る響。

次のカウントを始めたところで収録をストップさせ、Pは勝手に失望しますが、

実はPの予想は当たっており、社長の指は折っていませんでした。

響が折ったのは自分の指でした。

自分の目的を達成するために、指を本当に折るという予想の上をいく

響にPは完敗。処分は免れない事態に。

それからクレイジーサイコ涼太郎が、しれっとスタジオに現れて

骨折した響の応急処置をするのですが、これも変態Pの時みたいに

ほとんど誰も突っ込まずに、普通に入ってくるという狂気の事態が

最後の最後にまた起こります。

笹木だけがまともでした。

まとめ

この巻は、小説家要素ゼロでした(笑)

間違いなく今までで一番の強敵でしたが、社のTOPを人質をとってスタジオに乗り込むという

TV局史に残るような大事件を起こして、これもおさめてしまう響。

この先これ以上のことって何が起こり得るんだ?

と心配になりました。

この巻でほぼほぼ綺麗にラノベ編が終わったので、次巻からは新しい展開になりそうです。

予告ですでに一部出てますが。

あと、割とやばい笹木も、もしかしたら響の愉快な仲間たちに加わってくるかも

しれませんね。