[ネタバレ]藤巻漫画の真骨頂、人間を辞めはじめる若者たち「藤巻忠俊/ROBOT×LASERBEAM 3巻」あらすじと感想

一般的な学生スポーツのまま終わるはずのない、

藤巻先生×スポーツ漫画の組み合わせ、ROBOT×LASERBEAM

あらすじと感想、はじめます。

 帝王朱雀が本領発揮、苦戦の栄藍

前巻では互角の勝負をしていたと思われたロボと帝王朱雀でしたが、帝王のスイッチが入り

状況は一変。普通にホールインワンを狙ってくるような人で、あっという間に差が広がり始め

あす。各組も、東北国際の追い上げで一気に形勢不利に。

しかも主将が怪我の再発のためリタイヤ。帝王と戦っているロボのスコアも今回の勝負に

必要な要素になってしまいました。しかしロボも、無難にまわることは選択せずに、

相手が帝王であろうと勝つための、ギャンブルに近い全力ショットを連発します。

これに触発された栄藍メンバーも、再逆転を狙っていきます。

その中でも、「ウェッジの魔術師」とか呼ばれてる烏丸くんは、自信の持つ

七色のアプローの1つ「瑠璃雫」を放ちます。この一文だけで3回も聞いたことのな

い固有名詞が出てきますが、音の響きよりもやばい技でした。

この技、風の影響でボールを浮かせるのを回避するためなのですが、ボールが水切りしていっ

てグリーンに乗るという、プロでもなかなか故意にやらんだろというトンデモ技でした。

まだ半分も見せてないので、残りのアプローチがどういう技なのか楽しみです。

超次元スポーツの先駆者でもある、某作品にある

「百腕巨人(ヘカトンケイル)の門番」

みたいなグンバツなセンスの必殺技に期待します。

 決着

烏丸さんの圧勝を含めて、諸先輩方は負け無しの結果を残し、スコアでも残りはロボに

託されました。

ロボは、帝王相手にあくまで勝つために残りのホールを考えずに全力でやってきたので、

残り体力はわずか。

窮地でありながら、バーディーを取れば勝利。

ロボ「入れぇ!」

珍しく感情を出して願いを込めた

最後の力を振り絞ってロボが放った1打は、朱雀のボールにあたりそのまま

チップインイーグル

栄藍勝利!

試合の翌日、そこには部活が休みにも関わらず、ゴルフ練を始めるロボの姿が。

トモヤに対し

ゴルフって楽しいんだね(ただし真顔)

確実にロボには少しずつ変化が起きているようです。

 まとめ

序盤で強敵と練習試合が組まれ、

主人公の1打で勝利。王道の展開ではありますが、主人公が非・王道な無感情キャラなので

その分新鮮味がありました。

1巻の序盤は取り付く島もないほどの、無関心・無遠慮だったロボも、急にではなく少しずつ

自覚しながら、ゴルフをやることで変化している部分は面白いです。

感情が付きすぎると普通のキャラになってしまうので、その辺りの絶妙なバランスは

黒子テツヤをコントロールしてきた先生に期待です。

そして先生前作でも、緑間辺りから激しくなってきた、超次元スポーツ化の並は

少しずつ迫っているようで、勝利したものの東北国際も、全員がベストではなかった

ようで、おそらく今後再戦があると思われ、その時にはとんでもない技を繰り出して

くるに違いないです。

ジャンプでゴルフ漫画というのも「ライジングインパクト」以来の久々ですが、

ギフトのような超能力面も、受け継ぐことになるのか、楽しみです。