[ネタバレ]新しい仲間の登場!エナの応用で戦い方無限大!「弐瓶 勉/人形の国 2巻」あらすじと感想

イルフ・ニク

前巻では、何とか1人覚醒者を倒し、次の街へを向かったエスローとタイターニアでしたが、

いきなり捕まります。

 

捕まったのは、町を統治するエイルとエイムという転生者の、闘技会に出させるです。

闘技会といっても、人形病に僅かでもかかってるものを、ほぼ無防備な発病者達を、自動機械

に襲わせるだけの余興みたいなものでした。

東京喰種のタロちゃんのアレみたいなものですね。

さすがにこれはいかんということで、エスローは戦闘形態に。

正規人形のエイルとエイムの2人相手には善戦するも、横槍が入り不利に。

ところが、人形病の中に1人転生者がおり、エスローとの共闘で2人を撃破。

ひと段落すると、その1人は


まさかの美少女でした。

彼女の名前はケーシャ。

イルフ・ニクという、地底信仰をする国の人間です。

彼女は国王の命令でタイターニアを探している途中でした。

タイターニアは、彼女から旅のお供のお願いを受け入れます、

 

 

再会

最初は仲違いしかけるも、共闘することで順調に、リベドアの正規人形を各個撃破

していく一行。

捕虜収容者のリストを手にすると、そこにはエスローがいた「白菱の梁」出身者の名前が。

罠と知りつつ、向かうとイーユの姿が。

さらにもう一人正規人形を前に出すイーユ。それは

エスローの教え子のビコです。

しかし、彼女は洗脳によって記憶を失っており、イーユと共に

2人に襲いかかります。

ビコへの攻撃は避けつつ、イーユだけを狙うものの、前巻より

目がイッちゃってるイーユは強敵。

追い詰められたところで、ケーシャが捨て身で動きを封じ、

何とかイーユの撃破に成功。

も束の間、逃げずにビコ救出を試みるエスローの前に、

2人の上級覚醒者が登場してしまうところで2巻終了。

 

 

感想

しばらくは二人ぼっちの旅になるかと思っていましたが、いきなり仲間が増えました。

しかも結構な強キャラのようで、予想より順調な進み具合でした。

イーユも驚いていたとおり、やっぱりエスローは才能が凄いようです。

弐瓶先生作の「シドニアの騎士」の谷風長道のように、出生関連の秘密があるのかも

しれません。

謎の解明としては、今回はあまり進みませんでしたが、

エナの使い方次第で、だいぶ攻守のバリエーションが増えるようです。

しかしエナでどうにでも作れるにしても、最後

フューマは仕上げすぎじゃないですか?(笑)

タイターニアが二人の名前を挙げてることから、

馬の部分がアイムでしょうか。

今後相当、自分の趣味全開の正規人形が増えてきそうなので、

そういう意味でも楽しみです。

 

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ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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