[おすすめ紹介]未知の食べ物を食す異世界人を見て、よく知る食べ物をまた食べたくなる漫画「作:蝉川夏哉、画:ヴァージニア二等兵/異世界居酒屋「のぶ」」あらすじと感想

異世界居酒屋「のぶ」は、ヤングエースで連載中の漫画で、元は「小説家になろう」掲載の

ライトノベル小説です。原作が蝉川夏哉先生、作画はヴァージニア二等兵先生です。

いわゆる「なろう系」の作品ですが、第2回なろうコン大賞も受賞しています。

あらすじと登場人物

あらすじ

古都アイテーリアの裏路地に繋がった、居酒屋「のぶ」。異世界の住民達は、馴染みのない異国風の料理と冷えた「トリアエズナマ」のあまりの美味さに次々と虜になっていくのだが…! ?異世界グルメファンタジー開幕!

登場人物


タイショー(ノブ)・・・居酒屋のぶの店主。元は料亭で働いていたが、

独立して京都で自分の店を開いた。和洋中なんでも作れる万能戦士。優しく

てシノブ達店員にも常連にも慕われているが、異世界に店がつながる

異常事態でも、そこで商売を続けるという図太さも持ち合わせている。

シノブ・・・居酒屋のぶの従業員。タイショー同様、料亭を抜け出し、のぶに就職。

異世界でも看板娘として活躍している。京都側で繁盛してるかは謎。

賄い料理に異常な執着を見せる時があり、興味を示した常連さんに、敵意を剥き出しに

することもあり。

エーファ・・・のぶの店員。貧しい環境で育ち、「蛇口」を盗もうとして

シノブに見つかり、成り行きでのぶで働くことに。

 

 

特徴

まず、異世界ものではありますが、異種族やモンスター、魔法などは登場せず、どちらかと

いえば、中世世界のような街が舞台です。

1話完結型なので、どの巻からでも読みやすいですし、「居酒屋」なので料理のバリエーショ

ンも非常に多いです。グルメものは孤独のグルメの放送くらいから、爆発的に増えてますが、

この作品が、普通のグルメものと違うのは、食べる側です。

 

例えばダンジョン飯や、空挺ドラゴンズは、元々その世界の人しかいない作品なので、

あくまでその世界の料理として成立しています。

ですが、居酒屋のぶは、日本のどこにでもある居酒屋という形態が、異世界に登場してます。

こっちでは当たり前の料理も、全く未知数の食べ物として、異世界人の前に現れるので

反応が新鮮で面白いです。

そのせいで、この世界の誰が最初に呼んだか、ビールが「トリアエズナマ」という飲み物

として登場するのも面白いです。

 

それからこの世界の常連たちは、居酒屋への順応力が異常に高く、

味わい方や食レポが完璧なので、実際に食べに行きたくなる

衝動にも駆られます。

他にも、偉い司祭が冷酒と酒盗にハマって通いつめたり、

登場人物が少しずつ増えては、ストーリーの幅を広げていくところも

楽しいです。

感想

以上で挙げたのが、この作品の特徴ですが、魅力はもう1つあって、それは

各話の終わり方です。大体が最期に人ボケだったりが入るのですが、キレイで粋でクスっと

笑えるようなあったかい終わり方をするのが、この作品の一番好きなポイントです、

無理に感動的にしすぎず、ギャグ全開でもなく、ちょうどいいエピソードなんです。

 

自分らには当たり前に知ってる料理を、新しい食べ物として食べるのを見て、また食欲を

掻き立てられ、最期にはほっこりして終わる。ほっこり作品が好きな人には

おすすめしたいです、

 

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