[ネタバレあり] 裸大戦から一転、いよいよ網走でのっぺら坊と対面?「ゴールデンカムイ 13巻」あらすじと感想

 裸の突き合い

前巻では、おっさんがクマとドッキングしたり、

女子禁制のぶつかり稽古

始まったり、メチャクチャなストーリーでしたが、

13巻では一気にストーリーが進みます。

とはいえ、スタートは前巻の続き。

みんなで温泉に入ってるところを襲撃されてしまった

ため、しばらくお見苦しいシーンが続きます。

 

 

 

 

元々目が見えず、聴覚を駆使して

襲ってくる都丹たち相手に

杉元たちは苦戦しますが、

スナイパー尾形の活躍もあり、なんとか撃退。

 

 

全裸なのが悔やまれるカッコよさです。

 

遅れて現れた土方が、襲撃犯の都丹を懐柔し、

揃った一同は、いよいよ網走監獄へ向かいます。

 

 

 網走突入!

網走監獄前に到着した一同ですが、

もちろんそのまま突撃しても、

成功するわけがありません。

そこで活躍したのがこの男

 

脱獄王だけあって、逆に侵入するアイデアにも

優れています。

普通にカッコイイ白石が見れるのはこの巻だけ!

と、作者がそう簡単に白石をカッコよく

するはずもなく、褒められた白石は

 

 

やっぱり駄目でした。というか尾形の

表情がいい味出してます。

作戦としては、アイヌの家族が前を流れる

川に鮭を捕りにきた設定で、

近くにテントを立て、その中では着々と

監獄の中へ続くトンネルを掘っていくというもの。

そして訪れた作戦決行日、いきなり

トラブルがいくつか出ますが、

リパさんが、遂にのっぺらぼうと対面。

ところが、のっぺらぼうは父親ではなく、

それどころか誰かも分からない状況。

のっぺらぼうから情報を聞き出す作戦は失敗し、

脱出を試みるも、今度は

外から第7師団が来襲。3戦力が同時に

ぶつかる展開で終了しました。

 

 

 まとめ

 

前巻までの、変態巡りとは打って変わって、

かなり前から名前のあがっていた、網走監獄と

のっぺらぼうが遂に登場しました。

 

しかし出会ったのっぺらぼうは、期待通りの人物に非ず。

むしろ完全にホラー映画の1場面のような

展開になりました。ここまでやらないでしょうけど、

アニメでのっぺらぼうと対面シーン

あったらビビってしまいそうです。

 

結局13巻に登場したのっぺらぼうは誰だったのか。

リパさん曰く、アパパではなさそうですが、

他の囚人を無理やり身代わりにしたのでしょうか。

それであんな顔にされてたのなら悲惨です。

 

あとキロランケの仲間ではないようなので、

ここも確定なのでしょうか。

次巻で謎が明らかになるかもしれませんが、

主な登場人物が大集合しそうなので、戦闘も

激しくなっていきそう。ここに来てまた、

かなり盛り上がってきたので、14巻は

かなり楽しみになってきました。

 

『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!? 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!

 

 

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りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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