[ネタバレ]とうとうテニスをしなくなった男達「許斐剛/新テニスの王子様 23巻」あらすじと感想

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 主人公の焦り、常識者が生きづらい世の中

前巻まで、たまに出てきて、ちょこっと主人公アピールをするに留まってしまっていた

リョーマ君ですが、

主人公なのに全然目立たない迷いから、精彩を欠き、味方に見抜かれてしまいます。

そしてリョーマ君が出した結論は

まさかの日本代表復帰。

これには桃城が当然すぎる反応。

しかし、監督は

「ワシは使えるもんは使う!」と迎え入れる気満々。

さらに、代表からは外れている、正論桃城に対しては

「部外者は出て行け!」と散々な扱い。

結局、決勝トーナメントから日本代表復帰という、レギュレーションどうなってんだ

というような展開で、リョーマは見事、ちゃんと主人公に復帰します。

追い出されるようにその場を後にした桃城は、

そんな扱いを受けたにも関わらず、次の日本の対戦相手の偵察に向かいます。

日本の数少ない良心ですね。

このあと、

謎の宗教団体だった敵チームによる呪文で桃城が発狂したり、

どっちかといえば、自ら絡んでいった桃城の方が悪いはずなのに

怒ったリョーマと金ちゃんに、ボッコボコにされて、謎のまま団体が帰国して

不戦勝になったり、何のための展開か分からないままリョーマは代表の一員として

認められました。

その後、フランス代表が

白馬に乗ってコートに入ってきたり

フランス代表との対戦で、相手主将と因縁のある、どう見ても40代なデュークおじさんを

対戦させるために、オーダーの改ざんするため、オーダー表を盗むという暴挙に出るため、

高校生メンバー達による決死のスパイ大作戦が展開されますが、

比喩じゃない本物の地雷を踏みかけたり、

イメージでもイリュージョンでも樺地でもない、本物のライオンと戦ったりした挙げ句、

デューク本人から

「そんなことで得た勝利に価値があるのか」

と、人が命がけで手に入れたオーダー表を前に、今更な正論を吐いて辞退されるという

誰もたしけ先生についていけない展開に。

感想

いやーめちゃくちゃでした。

新テニになって、ぶっ飛んだ話が増えていましたが、まー今回はもうなんと言えば

良いのか・・。

まともなテニスの試合のシーンがほぼなく、かなりフリーダムな巻になりました。

いくつか抜粋して書きましたが、これ以外にも、潜入シーンや、フランス代表の試合シーン

でもツッコミどころ満載で書ききれません(笑)

もはや、今回の桃城みたいに

マトモなことを言ったヤツの方が異常者

な空気感すら感じます。そのためか、真面目なキャラの台詞がどんどん減ってるような・・。

次の巻では、無印の終盤に出てきたのに、プレースタイルがまともという

テニスの王子様ではスーパーレアな白石が久しぶりに見せ場が多そうです。

彼も完全にあっちの世界に入っていってしまうのでしょうか・・。

オマケ

本編を見ないで、何の場面か当てるのが超難解なシーン

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