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[ネタバレ]ストーリー冒頭に繋がるシーン、更に複雑に絡みあっていく学生達「板垣巴留/BEASTARS ビースターズ 9巻」あらすじと感想

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 あの日テム食ったのお前だよね

今回は今までで一番というくらいに、内容が詰まってます。

まず1個目、日常パートで始まるかと思いきや

↑背景に注目。日常会話をするレゴシ達の後ろで、ストレッチしてるだけの

普通の光景が、

 

唐突すぎるグロシーン。

 

でもこれって、故意ではなく、ビースターズ世界あるあるで

肉食と草食の間では珍しくない事のようです。

 

千切った本人もこの通り。どれだけ肉食と草食が身体レベルで

違うのか、分かりやすいシーンです。

 

ここだけを取り上げるシーンなのかと思いきや、

レゴシがキビを運んだあとが本番。

 

「あの日テム食ったのお前だよね」

 

レゴシが、あまりにも冷静に何気なく言ってて驚きましたが、

ここで早くも犯人が特定。

全員のペットボトルの唾液鑑定により導き出された結果なんですが、

 

ファーストキスを犠牲にした成果が出ました。

 

しかしこれ、放課後こっそり他の部員のロッカーをあさって、ペットボトルを

飲んでたので、もし他の部員に見つかってたら、違う意味で学生生活が

終了してたでしょうね。

 

犯人はこの御方。

 

勝てる気がしない

 

なんか全然印象に残ってなかった、ヒグマのリズ。

 

読み返したら

1巻冒頭の時点ですでにいました。

というか、ほぼ背景化しながらも割と出てましたね。

彼も彼で、かなり屈折した人生をおくっているのですがそこは後述します。

 

このレゴシのピンチを助けたのは

 

 

まさかのピナ!

 

 

しかもものすごく冷静に、2人のやり取りを聞いてたことを伝えます。

このあと、3人で話をする場面がくるのですが

ピナの印象が一気に変わりましたね。巻末コーナーを見る限り、パル先生にとっても

変わったみたいですが(笑)

リズに脅されても、最期までいつもの調子を崩さなかったピナ、7巻のとこ

さとり世代とか書いてごめんなさい。カッコよかったです。

 

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 レゴシの過去、リズの過去

場面は変わり、ジャックとレゴシの幼馴染コンビ。

初めてレゴシの生い立ちが語られました。

 

母親は自殺で父は逃亡(?)

両親を失ったあとは祖父に引き取られていたようです。

 

更には

 

 

レゴシは純血のオオカミではなかった!

レゴシも、祖父と話したあと「違う生き物同士だからこそ仲良く」

と発言しますが、引き取った祖父は、父方の祖父で、全然別個体なのかもしれません。

 

この辺りも、今後追求されていくのでしょうが、色々な秘密やポイントがありそうです。

そして、レゴシとジャックの友情シーンは見てて安心できます。

 

2人のほっこりエピソードとは真逆に、友情エピソードが途中で崩壊したのが

リズとテム。

 

 

またしてもこの世界独特の法律が登場。

こっちの世界よりもある意味、非人道的な義務ですね。

 

 

そんな、みんなの印象とは違う内面を持っていたリズ。

それに気づいたのがテムだったんですね。

 

 

取り繕わないテムに対して、心を開いていくリズでしたが、

開きすぎて薬も1回止めてしまった日に状況が一変し

1巻冒頭のシーンに繋がります。

 

ここ、↓の2コマ目は1巻と同じですが、

 

↓の2コマ目からその後が違っています。

ここからの数コマは、コマの形も違うので、

おそらくリズの妄想(願望)なのでしょう。

 

しかし気になったことが1つ。今回は1巻の方の1コマ目のセリフが登場しませんでした。

レゴシが犯人というミスリードを誘うシルエットや展開なのかと

思いましたが、リズが我に還った時には、すでにテムは死んでいたというところも、

単純にリズが本能のままに殺してしまったのではなく、もうひとりその場にいたのでは?

と思ってしまったのですが、考え過ぎでしょうか?

 

こんなにあっさり犯人は確定した点からも、まだもうひと展開ある気がしました。

勿論、犯人探しではなく、レゴシの成長に物語の焦点を移動するためだっただけかも

しれませんが。

 

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 距離が近づく二組

いつもの患者確保の仕事に勤しむレゴシですが、思わぬ形でルイと再開しました。

ルイはすでに前回レゴシを見かけてますが、裏市で肉を買って食べてると勘違い。

 

立場も違うせいで、2人の対比が面白いシーンで、失望しているルイに対し、

ルイの生存を確認出来て、喜びを隠せず尻尾が自然に振られてしまうレゴシが

かわいいです。

 

この素直さも良いですね。

 

犯人を特定したことだけ伝えて、レゴシはこの場を去りますが、

レゴシとリズの対峙に際して、ルイがどういう関わり方をしてくるのか、

二人の関係がどうなっていくのか一気に楽しみになった再会でした。

 

一方で、

ジュノとハルちゃんも、レゴシのせいでドロドロした立場ですが、

色々あって打ち解けてるのが良かったです。

今後もこの2人の絡みは見ていきたいですね。

 

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 まとめ

単行本1冊にこれだけ詰め込めるのか!てくらい濃い巻でした。

 

特にレゴシの過去は、今後かなり意味を持ってきそうだし、誤解がとけたルイとの

話も今後増えていきそうです。

 

リズの食殺が未解決のまま、一方では学校の完全草食肉食分断化に対して、

生徒たちが一斉に反対をするという、学園全体の変化も大きく動きそう。

 

オマケ

巻末に、シシ組のルール(ルイには内緒)が載ってますが、

めっちゃルイに気を使ってるのが見えて、面白いです。

こういうのを見ると本当に信頼されてるのが分かりますね。

 

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