[ネタバレ]「原:大森藤ノ、画:九二枝/ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 10巻」あらすじと感想

 底抜けにお人好し

前の巻で、ヒスティアの誘拐事件が終わって間をかずに出現してきてしまった

階層主とのバトルが始まりました。

勇者一行ももういないため、残っている冒険者だけで戦わなければならない状況。

前巻でベル達に絡んだ連中は、階層主に加えて、主が呼び寄せたモンスターたちを

相手に早々に戦意喪失。

しかし、そのピンチを救ったのは

もちろんベル。

実質この中でリューを除けば、一番の直接戦闘での使い手はベルになってますね。

そのまま、階層主と戦いますが、ただでさえ圧倒的に強いのに

自己再生までするという絶望的な能力持ち。体の一部を吹き飛ばしても

すぐ再生するし、ベルが渾身のファイアボルトを放って

顔をふっ飛ばしても

超速再生します。

これには、完全に油断して、うっかり「やったか!?」以上の

死亡フラグを建ててしまったベルは、

桜花の助けを得るものの

桜花と盾ごと破壊されて重傷。

人間側はかなり絶望的な状況。死はなんとか免れたので

「俺の選択は間違ってなかった」とか空気が読めなさすぎて、

ギスギスさせていた桜花ともこれで、貸し借りなしといった

ところでしょうか。

 英雄の一撃

なかなか目を覚まさないベルは、

精神世界の中で、おじいちゃんの言葉を思い出し

奮い立ちます。ここのシーン、ヒーローっぽくて凄くカッコいいですよね。

教えられた言葉を一つ一つ復唱しながら一歩一歩前に進む感じ。

マーベルヒーローを彷彿とさせるシーンです。

再び立ち上がったベルは、仲間たちの援護により、

作られた猶予によって最後の一撃。

英雄の一撃

ようやく階層主の討伐が成ります。

 まとめ

英雄願望を得た辺りから、勇者街道まっしぐらになってきたベルが、

どんどんかっこよくたくましくなっていってますね。

初期の、雑魚モンスターにも慌てたり、装備がなかなか揃えられなかったりの

頃とは別人のようです。

逆にセレスティアは、面倒を見てるどころか助けられてばかりと、立場が

逆転してきてるのも面白いところ。

ここにきて、どんどん他の神達が絡んできて、ベル達はよりハイレベルな

戦いに巻き込まれる事が増えてきていますが、アイズ達に追いつくのは

いつになることか。

それでも、着実に味方・応援するものを増やしていってるのはRPGの

醍醐味で楽しいですね。

次巻はアポロンが絡んできて、また揉め事に巻き込まれそうですが、

新人のくせに生意気だと、敵ばかり増えていたベルも、これで仲間が

増えて状況が変わるといいなと思います。