[ネタバレあり] いくら暴走しても何故かブレない本筋ストーリー、衝撃の次巻予告「グラシュロス 4巻」あらすじと感想

 ジュディ・オング

大怪鳥(オング)に脅かされている

集落ミ・セラレテ。

集落からの討伐依頼に対して、アクウは

興味なしも、イーピンは死んだエビーゾの

妹の美貌に釣られて快諾。アクウは強く

なりたいという理由でオング討伐に

向かったため結果的に目標が一致

しましたが、成り行きでイーピンは

アクウが失敗した場合の生贄候補に。

 

結局、アクウが強すぎて、

 

 

オングはジュディにされ

ていたので、

みんなで仲良くオングのケンタキを

食べました。

 

 

この時代にどうやって衣で揚げたんだ

なんて野暮はナシ。

 

それにしても、抜け殻=ジュディって、

先生は何か恨みでもあるのでしょうか・・。

 

この後、エビーゾの妹リエンは、昭和を

振り返る歌謡番組で見た事あるような、

歌詞と振り付けでアクウを誘い、

おっ始めるのですが、これをただ眺め

ていたイーピンが、自分の猛りを

抑えるためにとある発明をします。

それは用語集2で。

 

 

 サダム・アッサシのフォーク

ミセラレテを後にし、唯一のグラシュの

手がかりがありそうな、

カンパクス・エンゲンに向かう2人

でしたが、カンパクスはかなり

大人の事情的に危ない村で仕切ってるのは

集落名の通り、やっぱりサダム・アッサシ

 

 

サダムは、女の子をコスモスと呼んだり、

部下をサキモリと呼んだり、

作者がやりたい放題。

さらに副首長は

 

 

マツヤム・アチハルに、

 

 

タニムル・アシンジ

 

もう色々アウトになってきました。

もういっそ、イズミユ・アシゲルとか

ハマドゥ・アショウゴとかも出したら

良かったのに。

 

そんなカンパクスに、捕まってしまった

シュリを助けるために、シュラヴァが

乗り込みますが、この1話だけで

3人の首が飛び交うという、

 

キングダムを除けば、

なかなかの好記録

 

を叩き出します。さすが

「神さまの言うとおり弐」の

コンビですね。

 

いよいよ直接対決となりますが、

ここでサダムの回想。

 

元々集落に自由(ロック)を標榜して

いたサダムでしたが、自由すぎて

彼女が他の男にいつの間にか

寝取られた上に死なれたせいで、

その反動でサダムはロックを憎み、

束縛(フォーク)に傾倒していったと

いう過去。

 

 

 

色々問題多すぎて何も

言えません

 

もっと言えば、この時のサダム・アッサシの

彼女の名前がミナミコ・セツという、

 

どんなカップリングだよ

 

とうっかり、現実の人達で考えてしまう

ネーミングチョイスです。

あと何気にこの集落に、

ヤリサ(快楽のために他人を犠牲にする集落)

のリーダーもいましたね。

 

更にこの後、サダムの掃除係が

 

 

参謀に昇格

(結果にコミット)

してたり、

 

アクウがふらっと現れて、サダムを

ボッコボコにして、もはや強くなり

すぎてワンパンマン状態だったり

しながらこの巻は終わります。

 

そして最後に予告で衝撃の展開が

 

 

次で終わりかよ!

 

 

 まとめ

まさかの次巻で完結です。心なしか予告も

前巻までの勢いがありません。

 

まぁ今巻ほどの無法地帯化していれば、

続ければ続けるほど各所に謝りに

いかないといけないという、どこかの

週刊誌の長期人気漫画のような、

負の連鎖に陥いったことでしょう。

というかその先駆者は、言うても

ギリギリのラインで戦ってましたが、

こっちはさすがにアウトでしょう(笑)

 

それでも、いくら暴走・悪ふざけを

しても本来の目的であるグラシュを

倒すことは、最初からブレていないのは

素直に評価されるべきポイントです。

 

グラシュとの最終対決と、作者お二方の

暴走の結末を最後まで見守りたいと思います。

 

累計555万部『神さまの言うとおり』金城宗幸×藤村緋二が再びタッグを組んだ!舞台は今日より遥か30000年前。原始時代を生きた人間(クロマニョン)を紡ぐ物語!!

 

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りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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