上弦の月集合
妓夫太郎が倒されたことで、
冒頭から上弦の月が一堂に会します。
やべー奴しかいねえ・・。
さすが上弦の月だけあって、
下弦の月よりもかなり濃い目。
猗窩座がマトモに見えてしまうような、
クセが凄い、否、クセしかない連中でした。
そしてこういう組織にありがちな、
最初に主人公たちと戦ったやつが、やたらバカに
される流れも。
結局集まった上弦たちに対して、
無惨は愚痴と叱責をしただけという、わざわざ
集めるほどでもない内容でした。
上司がこれだと部下も大変そうですね。
上弦全員顔見せが終わったところで、
炭治郎の夢の中の話になるのですが、
ここで気になるポイント。
2人の男が会話しているシーンなのですが、
その片方が先程登場した、上弦の壱・黒死牟
に見た目も額の模様も酷似していて、
もう片方が炭治郎そっくりという。
まだ少し先でしょうが、炭治郎と
黒死牟が再び対峙したら、色々出てきそうですね。
刀鍛冶の里編
ひと仕事終えて、いつもの刀鍛冶との
寸劇があるかと思いきや
今回は追っかけっこもやらないほど
激おこのようです・・。
ということで、刀が戻らないことには
先に進めないので、炭治郎は
刀鍛冶の里に向かいます。
道中、かなり巧妙にこの里の位置を
知られないための工夫が説明されますが、
ええ、勿論フラグでした。
里に着くと、恋柱の甘露寺、霞柱の時任が。
1つのエピソードで、スタートから柱が
2人登場するのは初めてですかね。
といっても、甘露寺さんは戦うことなく
移動の模様。
時任の方は、炭治郎よりも年下なのに
柱になってるだけあって
時任「柱の時間と君たちの時間は
全く価値が違う」
「少し考えればわかるよね?」
「刀鍛冶は戦えない人の命を救えない
武器を作るしか能がないから」
ヤベー奴でした。
上弦の月ほどやばくはないですが、
サイコパス風味です。
彼も、煉獄や宇随のように後で評価が
裏返るのでしょうか。
このあと、絡繰人形師の家系の小鉄と、
修行する炭治郎ですが、
小鉄が、人間が水や食料を取らねば
死んでしまうことを理解して
ないようで、何度も死の淵を彷徨います。
これがゲーム脳か・・。
※大正時代です
多分、HPが真っ赤になったら宿屋に泊まれば
大丈夫とか思ってるんでしょう。
結果的に、匂いで相手の次の動きを予測する
能力を得たので、結果オーライでした。
最後は、時任と一緒にいるところで、
上弦の月に襲われ、同時刻に別の場所でも
もう一人の上弦の月が現れるという、
さっきの、里絶対見つかりませんフラグが
早速発動して終了。
まとめ
遂に上弦の月が揃いました。12巻でもう
全員顔見せするんだ?という感じでしたが、
また、この上のランクが登場するのかもしれませんね。
中でも謎が多いのが壱。炭治郎の親族?と
面識があるようですし、刀鍛冶の里にいた
絡繰人形も彼によく似ていました。人形の
名前からして本名は縁壱なのでしょうか。
ということは、300年以上前から存在
しているということに?
これまでの得体の知れない鬼達と比べて、
かなり重く暗い過去がありそうです。
次巻からの戦闘は、初めて上弦2人を相手に
戦うことになりますが、
どんな展開になっていくか読めませんね。
煉獄から、必ず大きな痛手を負う柱ですが、
宇随は生き残ったとはいえ、前線から
離脱ですし、時任も?
新しいスキル開放した炭治郎がどう
活躍するか、新しくなった刀も
何かしらの力を発揮するのか。
そして、今回の上弦の月にも、
妓夫太郎のような過去があるのか。
次巻は見どころが多そうです。
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