[おすすめ漫画] 男子必読!最強は誰だ、あの神とあの英雄がバトル!「原:梅村真也、画:アジチカ、構成:フクイタクミ/終末のワルキューレ 1巻」あらすじと登場人物

終末のワルキューレは、

コミックゼノンで

連載の、梅村先生、アジチカ先生、

フクイタクイミ先生による作品です。

 

梅村先生は、同誌にて「ちるらん」の原作も

手がけている方で、名前のみで未登場ですが、

確実に出演が被るキャラクターがいるのが

見どころの1つです。

 

今回「作画」を担当するアジチカ先生は、

将国のアルタイルのスピンオフ作品

嶌国のスバル

を描いている方なので、画は期待出来るの

ではないでしょうか。

 

 

最後に構成を担当したフクイタクミ先生、

自身で無双系漫画の傑作「百足―ムカデ―」を

描いていた方です。構成というのがどういった

関わり方なのかは分かりませんが、あの漫画

のような豪快さが反映されてるかもしれません。

 

:追記

このマンガがすごい!2019にて、

見事5位 獲得!おめでとうございます!

 

 

 あらすじと登場人物

あらすじ

全世界の神VS偉人、武人、傑人!!!!地上で横暴を極める人類に対し、神々は人類の滅亡を決定する。その決定を覆すべく選ばれたのは人類史上最強、13人の戦士たち。神々とのタイマン13番勝負に勝ち、人類を存続させることは出来るのか!?第一回戦は北欧神話最強「トール神」VS三国志最強「呂布奉先」!人類存亡を賭けた戦いが、今始まる!!

登場人物

ブリュンヒルデ・・・北欧神話に登場する

ワルキューレの一人で、本作の「神VS人類」

の首謀者。一見すると美しく聡明な女性に見えるが、

名だたる神々を前に、堂々と煽ったり

口が悪かったり、裏表のある人物。

ゼウス・・・ヴァルハラ評議会の議長を務める。

立場ある神なのに煽り耐性ゼロで、独断で

ラグナロクの開催を了承した。

ゲル・・・まともな人(神)がひとりも出て

こない本作において、唯一正しいリアクションを

する戦乙女。ツッコミ役への昇格が期待される。

 

 

 男なら誰もが通る”最強論争”を形に

 

ジョルノなのか、ラッキーマンなのか

沖田なのか斉藤なのか

メッシなのかクリロナなのか

 

男子なら必ず、上手いのはどっち、

強いのはどっち、をスポーツ選手やキャラクターを

用いて主張し合った経験をしてるのではないでしょうか。

 

この作品はそれを漫画でやってみたという作品です。

 

経緯は、1000年に一度開催される、

神々の全体会議「ヴァルハラ評議会」からなのですが、

 

 

開幕2ページでいきなり

クライマックス!

 

そして

 

 

決め方軽っ!Boo!て・・

 

そこらのクイズ番組みたいな決め方

ですが、見る限り×しか見当たらず可決。

 

人類滅亡が決まる直前に、北欧神話の

「ワルキューレ」の一人、ブリュンヒルデから、

人間VS神のタイマンバトル「ラグナロク」の提案と

 

 

純度100%の煽りで、煽り耐性0%の

神々が乗る形で、

神々と人間の代表者、それぞれ13名の、

1VS1での戦いが決定したのです。

ここの流れは、大掛かりなコントのようです。

 

結果、第1試合目は

 

 

トール対呂布!

 

呂布は三国志でお馴染みの、武力に

ステータスを全振りした、中国歴史上随一の猛将。

 

トールは、この読み方だと馴染みが薄いかも

しれませんが、英語読みだと「ソー」です。

そう、マーベルでお馴染みの

マイティ・ソー、

その人です。

 

 

ですが当然、神と人間で普通にやったら、

人間に勝ち目はありません。

サイタマとかいれば話は別ですが・・

 

ブリュンヒルデがある仕掛けを施すので、

これによって両者は対等の

勝負になっているのです。

 

そして何より、1巻の終盤で登場する、

それぞれの13名の顔ぶれが実に面白い!!

単純に、戦での戦闘力の高いやつではなく、

明らかにおかしいメンバーも

いますけど、それはそれでかなりの曲者なので、

どう戦うのか予想出来ません。

 

 

 感想

 

まず話の魅せ方が上手い!と感じました。

人間と神、両者の顔ぶれを見せてから

試合が始まるのではなく、まず1戦目が

始まってから、1巻の終盤にようやく公開され、

2巻以降への期待を煽る。そして、顔ぶれは

出しても、試合の組み合わせはまだ公開しない

という、小出しにしていく感じもまた絶妙。

試合も、両者の強者エピソードを交えながら、

詳しくない人でもどういう人物だったかを

掴める方式に。

 

そして、登場人物みんなぶっ飛んでるのに

ツッコミがいないせいで、バトル外は常に

 

ボケの無法地帯

 

になっているのも、この漫画の面白い点です。

 

 

最後にもう1点、1巻での呂布の戦いには、

桃園3兄弟や陳宮が観客席に

現れるなど、

その人物に縁のある人達も出てくるようです。

これも○○○のときは、○○○○が出てくるかも?

などと妄想するのも

楽しみ方のひとつだと思います。

 

こいつらのクセもすごい

 

バキやマーベル作品好きはもちろん、

歴史もの好き、1VS1バトルもの好き、

キャラの代わりにツッコミの好きな

人にはオススメな作品です。

 

全世界の神VS偉人、武人、傑人!!!!地上で横暴を極める人類に対し、神々は人類の滅亡を決定する。その決定を覆すべく選ばれたのは人類史上最強、13人の戦士たち。神々とのタイマン13番勝負に勝ち、人類を存続させることは出来るのか!?第一回戦は北欧神話最強「トール神」VS三国志最強「呂布奉先」!人類存亡を賭けた戦いが、今始まる!!

 

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りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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