[ネタバレ]ヒーロービルボードチャート発表!20巻は1位と2位に注目「堀越耕平/僕のヒーローアカデミア 20巻」あらすじと感想

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 決着。ジェントルの過去

前巻から続く、ジェントルの雄英への侵入を阻止する戦いが決着します。

デクの新しい戦い方、自分の力を飛び道具のように使う方法の初チャレンジで、

ジェントルを追い詰めましたが、ここでラブラバが個性を発動。

「最も愛する人ひとりを短時間パワーアップさせる」というもの。

ヒロイン適正ありすぎな個性がよりによって、ジェントルに適用されるという悲しい現実。

パワーアップしたジェントルが逆転すると思いきや、デクの文化祭を成功させたいという

思いが上回り、デクが勝利します。

この間で、ラブラバとジェントルの過去が出ますが、どちらもやはり、道を誤る原因あり。

特にラブラバの方は、ストーカー気質な依存体質なせいで、過去にキツイ振られ方をして

いて、本人に悪意はないのに、よりによって受け入れてくれた人が犯罪者であったため、

彼もまた自分の前からいなくなってしまうという。

ジェントルの方も、正直彼の過去には余りに色々間違ったことしてるので感情移入は

出来ませんが、ラブラバに対しては、全く壁を作らず受け入れてあげて、最後には

とにかく彼女のためを思っての選択をし続けたところは、名の通り紳士的で良かったな

と思います。

結局この2人のエピソード、後に何かしらで意味を持ってくるのか、再びヒーローとして

登場してくるのか、少し楽しみです。

 文化祭、開幕!

無事に開幕した文化祭ですが、A組の催しもスタート。とにかくここは耳郎がメイン。

数名除いて、A組のメンツが個性をこれでもかと生かした演出のシーンと、

耳郎が照明を浴びながら全力で歌いのけるシーン、

どちらも見開き2ページの圧巻の迫力です。いつかアニメ化して登場すると思いますが、

ここは、まだアニメ化してない中でも、特に映像が待ち遠しいシーンの1つです。

そしてイベント最後に、笑顔を取り戻したエリの姿を見て、涙するミリオの姿が個人的に

ベストショットでした。

 エンデヴァーとホークス

いったんここで一段落し、全員でヒーロービルボードチャートJPを見ます。

いわゆるヒーローランキングみたいなものですね。

ワンパンマンでいえば、S級5位みたいな。今回出てくるのは基本10位まで。

ちなみにマウントレディは23位のようです。

このランキングには、過去に登場したシンリンカムイやベストジーニストがランクイン

する中、今回の注目のヒーローも。

ホークス

今回2位に輝いた男です。

10代初のビルボードトップ10入りを経験し、性格はかなり曲者。

今回からマイトがいなくなり、順当にエンデバーが2位ですが、そのエンデバーにも

平気で軽口を叩いたり煽ったりしちゃう。

これだけだったら、ただのヤラレ役ですが、

彼は地元で人気があり、更にエンデヴァーと会話しながら、荷物持って歩道橋の上り下り

するおばあちゃんを助けたり、人を助けるのが生活の一部化しているため、

自賛することもなく、自然なヒーロー。ただまだ若干底を見せていない部分が

かなり不安を感じさせるキャラだと思います。

そんなホークスとエンデヴァーは、ホークスの地元(方言やあからさまなヒーロー名からして

福岡でしょうけど)にて会合。

どうやら脳無が各地で出没してるという噂が流れていることを話しますが、ここで

ピンポイントで、その脳無に襲われます。

ホークスは救助活動にまわり、エンデヴァーVS脳無ハイエンドが勃発。

この脳無は、ハイエンド(意味:最上級)というくらいだから、脳無最強の部類で、

戦いながら相手の動きや戦い方を学習をし、会話も出来、

18巻で父兄参観状態で、轟の様子を見守るなどだいぶ丸くなってきたエンデヴァー。

いきなり場面変わって轟一家が初登場?をして、父に言及したり、自身の能力の弱い部分を

説明したり、家族の顔が思い浮かんだりと、かなりよろしくないフラグ乱立で、

脳無ハイエンドによって致命的なダメージを受けてこの巻は終わります。

 まとめ

デクのバトル、日常回、ほかのヒーローのバトルと盛り沢山な巻でした。

この巻で、エリに加えて久々に洸汰も登場しますが、振り返るとデクは、この2人は

ヒーローに、ではなく明確にデクに憧れや好意を抱いている子達であり、デクが

守る⇔憧れる対象に成長しているんだなと思うと感慨深いですね。

この巻でも立派に2人のヒーローらしい振る舞いが出来ています。

他方、エンデヴァーが退場へのカウントダウンが始まってるような事態になっていますが、

次巻への希望としては彼にはまだ倒れてほしくないですね。

轟たちとも、まだ良い方向に少しだけ舵を切り始めたところですし、エンデヴァー自身も

かわいいところが散見されるようになってきましたしね。

相手が、ヴィランとして何の面白みもない脳無なので余計にそう感じます。

この作品、ジョジョのような、お互い個性を生かしたバトルが魅力の1つだと思ってますが、

彼らは平均的にステータスが強化された感じで、個人的にはあまり好きではないです。

でも脳無達も、進撃の巨人の無垢巨人ような事情が後で判明すれば、

評価は変わると思います。

それからホークスは、このままちゃんと味方なら凄く好きになれそうなヒーローです。

なんか含みがあるというか、エンデヴァーが彼に呼ばれたその場で脳無に襲われますし。

まだちょっと様子を見たいところです。

最後に次巻は、エンデヴァーがどうなるのかってところが焦点になりそうですが、

その結果次第で、一気にまた本筋のバトル編に戻るのか、また修行鍛錬パートが

スタートするのか決まると思います。

2回目になりますが、無事でいてほしいですね。オールマイトのようにリタイアも

してほしくないです。

希望も含めて、21巻に期待です。