[ネタバレあり] 造船回は最高の演出、アニメ化が待たれる神回「Dr.STONE 12巻」あらすじと感想

あらすじ

11巻で新展開、石化現象の

犯人と思われるホワイマン

登場によって、その正体を

突き止めるために科学王国は

大型船の建造へ。

初めての大型建造物という

ことで苦戦しますが、龍水と

の大共闘で、1年かけて完成。

 

遂に出航の準備が整います。

ここで王国は二手に分かれ、

残る発展組と旅立つ冒険組に。

といっても、この作品の主力の

ほとんどは冒険組になったため、

大きな変更はありません。

ジャーナリストの子ぐらいで

しょうか。

ついでに氷月とほむらの、

あと1回は絶対裏切るだろう

囚人組も船に一緒です。

道中では、冒険の1つの目的として

ソユーズからプラチナを回収し

それを、石化解除量産の重要な

アイテムとすることも。

それからただのモブっぽかった

石神村のスキンヘッドが、実は

元々村民ではなく、ソユーズの

ある島から流れてきたことを

明かします。つまりその島には

住民がいることが確定します。

 

そして無事島に上陸。

上陸班は千空、先ほどの

スキンヘッド、現地民枠で

ソユーズ。交渉班でゲン

筋肉班コハクという4人。

ところが船を離れてすぐ、

何者かによって、船に残った

メンバーがスイカ以外

全員石に。

 

すぐ戻っても犯人によって石化の

恐れがあるので、犯人勢力と対立

しているらしい原住民側と接触を

試みます。そこでアマリリス

いう少女と接触。

彼女は石化の発動時の条件を

その目で見ていたのでした。

 

そしてその武器を強奪する

ために、毎年連れて行かれる

カワイイ子選抜に参加することに。

アマリリス以外に武闘派が

必要ということで、コハクを

モテ女子に改造する計画が

スタートしました。

 

 

感想

どの場面でもギャグと

シリアスの交互に来て

面白い回でした。

メンバーの大半が石化さ

れてるのに、切り替え早く

次の巻は確実にギャグ

スタートです。あくまで

シリアス一辺倒にならない

ところがこの漫画の魅力の

一つだと思ってるので、

ブレなくて良いです。

 

 

それから今回は、造船が

1年がかりということで、

合間に季節のイベントを

入れながら1年経過の描写を

していて、こういうただ反復

にならない工夫が面白いです。

99話は、の撮った写真と

共にその経過を振り返るという

形式で、最後にペルセウス号完成

が来る、完璧な作りだったと

思います。話数ごとに分けたら

一番好きな回だったかも。ここが

アニメ化したらかなり感動的な

画になるんじゃないかなと思います。

 

そして気になったのは、石化装置

に関して。船の仲間を石化させたのは

おそらく、アマリリスの時の奴らだと

思いますが、党首も彼らのように装置が

ないと出来ないのか、不明なので装置

強奪出来たとしてもそのまま上手くいく

のか不明です。

 

 

今後の予想

すでに書きましたが、

次回はゴリラをモテ女に

いう流れです。科学王国なので

そういう展開も科学の力でどう

対処するのかという部分は

楽しみです。

予告と合わせると、おそらく

化粧品関連を使っていきそう

です。画的にはアマリリスも

コハクも素が一番可愛い気がする

から、見た目より所作とか

言葉遣いが大事な気はしますが・・。

 

それから船には氷月たちも乗りましたが、

こいつら石化せずに脱走するって展開も

あるんじゃないかと思ってます。

石化してなかったら、

相手側に寝返ったりの展開か、

逆にこっちの頼りになる味方になる

か、どっちかだと思います。

最終的には味方になる方向にはなる

と思いますが、一時敵になるタイミング

はあると思います。

 

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ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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