あらすじ
前回ラストコマでチェンジリングを
踏んでしまった一行。
食中毒と思い込み寝込んで朝起きたら
全員種族チェンジしてました。
ライオス→ドワーフ
マルシル→ハーフフット
チルチャック→トールマン(人間)
センシ→エルフ
イヅツミ→犬ではなくコボルト
という風に変化。
ただの疲れたおっさんみたいな
チルもなかなか酷いですが、
センシは見た目も別人な上に
何故か中身までナルシスト
みたいになるというカオス。
1人だけ美内すずえ作品状態な
センシは置いといて、変身は
体に付いた胞子を洗い流すことで
解くことが出来ました。
その後話の流れで
ライオスはファリンの救済策を
思いつきます。
これにより前回誕生したクエスト
「狂乱の魔術師を倒す」に加えて
新しいクエストが誕生しました。
一方で地上にいる、ライオス達を
処罰する気満々なエルフ達がいよいよ
動き出しました。
彼女たちは偉そうにしているだけあって
実力や魔力は圧倒的で、上層に現れた
狂乱の魔術師すら圧倒します。苦し紛れに
呼んだファリン共々追い詰められますが、
色々と納得いかないカブルーが阻止し
床が崩れエルフのリーダーと共にダイブ。
ライオス達に改めてダンジョン攻略を
託します。
感想
今回もダンジョンを進むライオス達と
揉めてるカプルー達地上と2軸で進行
していきました。
まず、もっと魔術師が強さを見せるかと
思いましたが、まさかのボロ負け。
もちろんファリンと同様に全く本来の
力が出せてないからかもしれませんが、
もっと強い存在なのかと思いました。
ある意味これでライオス達にも勝機が
見えてきたのかも。もちろんエルフが
めちゃめちゃ強いのもあるし、他の
能力バトル系の漫画と比べても、
相当強い能力ですし。
ライオス達は地上と比べると通常営業
感が強かったですかね。ギャグ多めで
グルメを挟んでくる感じ。
あらすじにも書いたセンシの姿も
インパクトありますが、実は2回目
またチェンジしてしまったマルシルが
一番衝撃でした。もはや
H×Hのビスケでしたし。
あとライオスが提案した
ファリン救済案、あれって
このダンジョンでのエンディ
ングの伏線ですよね多分。
オーガも黄金城の人達もエルフも
どの人種も一同に介して、
ファリンを助けるために龍の部分の
肉を食べる。
正しくダンジョン飯。
ライオス兄妹の過去も
また明らかになったし、
話はかなり終局に向けての
準備が整ってきている
気がします。
今後の予想
カブルーの行動と描写的に
エルフたちの今後の直接介入は
なさそうです。
基本的にはライオス達だけで
狂乱の魔術師を討ち、ファリン
を救い、みんなで大食事会
という流れになると思います。
ただ 決戦でエルフたちが追いつく
も、今回の対戦で圧倒していた
のに、魔力の濃さで逆に返り討ち
に遭う というのはありそうです。
今巻も本筋の展開のあとに、普通に
チルチャックメインの通常営業を
やっていたので、次巻はいきなり
クライマックス展開には突入せず、
通常回を入れてくると思います。
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