[おすすめ漫画] 魔女に育てられた人間の人間への復讐劇「yoruhashi/はめつのおうこく 」作品紹介と感想

作品・作者に関して

はめつのおうこくは、

月刊コミックガーデンで連載の

yoruhashi先生の作品です。

yoruhashi先生は、過去にcomico

にて、本作と同じくファンタジーの

「剣の王国」を連載されていましたが、

こちらは途中で連載が終了しており、

本作はタイトルが似ている通り、

設定や舞台は近い部分がいくつか

見られます。

 

 

魔法VS科学

 

この作品のいちばん面白いポイントは、

作品の構図です。

主人公のアドニスは人間ですが、彼の

師匠であるクロエは魔女。つまり彼女は

魔法を使います。

 

 

魔法が登場するということで、これは

ファンタジー世界の作品だと思ってしまい

ますが、主人公はスマホを持っています。

 

 

つまりこれは魔法が存在しながら、科学文明

も存在する世界です。空はヘリが飛んでいますし

兵士は銃を使います。

 

しかし、この世界では魔法は、科学の発展に

よってむしろ忌み嫌われるものとされ、更に

それを使う魔女たちは大量殺害されています。

 

中世ヨーロッパで行われていたものではなく、

ガチの魔女狩りですね。

 

そんな魔女狩りに、師匠クロエも遭い、人間で

ありながら、人類を滅亡させることを誓った

弟子アドニスによる

復讐劇がこの作品です。

 

彼は魔女ではないので自身では魔法は使え

ませんが、ある条件を満たすことで、魔法

を使えるようになっているため、これは

 

魔法VS科学という構図の

作品となっています。

 

過去にはいくつも似た構図や、世界観の

作品はありましたが、ここまで大きく

科学と魔法の対立構造をメインテーマに

している作品は少ないです。

 

 

容赦ない描写

 

復讐劇と書いた通り、主人公は

とにかく人間達への敵意むき出しに

しています。

そして容赦ないので、平気で人も

殺します。一般市民も。

 

 

敵である人間側もまた、全く躊躇が

ないため、客観的に見た正義はどちら

にもありません

だから、そういう残酷な描写や展開が

苦手な人は、この作品はあまり好きには

なれないかもしれません。

 

 

その分、少なくとも人間側には全く

感情移入は出来ないと思うので、遠慮なく

ガンガンいくアドニスの姿にはある種の

爽快感を感じられる人はいると思います。

 

主人公の感情の変遷が今後の注目ポイントに

なっていくので、全く相容れない対極の両者の

関係も今後変わっていくかもしれませんが、

いずれにしても1巻から過激に進んでいきます。

 

そしてこの対立に関わる人物も、少なくとも相手に

対しては何の慈悲の感情もないため、ねじの外れた

もの同士の戦いも今後見られそうです。

 

 

感想・まとめ

 

はめつのおうこくの

おすすめポイントは、

・魔法VS科学の構図

・容赦ない描写

と紹介してきました。

 

1巻からバンバン人が死んでいくし

胸糞の悪いシーンも沢山ありますが、

目の前でひどい光景を見せられた故、

主人公なのに殺人に全く躊躇しない

ところは、この手のファンタジー要素の

ある作品としては珍しいです。

 

魔法や超能力が出てくる作品って異常に

科学を軽視するというか、銃が全く効かない

とか戦車が即破壊されたりとか、脅威を

強調するためなので仕方ない部分もありますが、

ただの当て馬にされがちなので、その科学が

現時点では魔法を上回っているという世界観は

とても好きです。

 

世界観の広がりにも余地が沢山ある作品なので

2巻以降の展開も、可能性が多く秘められて

いるので、今後増えるかも知れないこの構図の

第一人者として期待が出来る作品です。

 

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