[ネタバレあり] 予想外過ぎた魔女の国の場所「 はめつのおうこく 2巻」感想

地上では・・

まさかの更に10年の経過。

アドニスの復活すらまだプロローグ

だったという予想外の展開でした。

彼を殺すことに成功したと勘違い

したリディア帝国では、また別の

軍人たちが台頭し、王がまだ生存して

るのは逆にしぶとかったと思います。

強キャラ感出してたスナイパー君が

2巻で瞬殺されたのも予想外でした。

 

途中にあった資料を見る限り、ヤマトや

シータは10年経ってもまだ地位を守って

いるようなので、今後対峙はありそう

ですね。

 

しかしアドニスに魅了された女子高生を

国家反逆罪で連行云々のくだり、あれは

地下にアドニスを支持する勢力が存在して

暗躍することの伏線なのでしょうか。

単純に情報統制の具体例として出たかも

しれませんが、気になるところです。

 

あともう1つ気になったのはシータが

ユキが抑制装置の起動するのを阻止した

時、血まみれで何故か口にも血が付いて

いたんですが、彼女はヴァンパイアとか?

少し考えすぎでしょうか。何かの伏線の

ように見えました。

 

 

魔女の国

魔女がたくさん生きていたのは

意外では無かったですが、

国の移住地がまさかの月!

 

1巻は全ての出来事が1つの国の

中で完結していたのが、舞台が

宇宙空間に広がるとは思いません

でした。地球?の科学水準的に

月には到達してるように見えるの

ですが、魔法で上手くカムフラージュ

しているのかもしれません。

そして最初味方かと思った魔女の国も

ただ単にリディアとの戦いに便利に

使おうとしているっぽく、結局

アドニスは孤軍に戻りそうです。

この世の中、主人公含め善人が少な

すぎる。

唯一の善人に見えるシロカが、魔女の

国を脱してアドニスと行動を共にする

展開になるんじゃないかと見てます。

場合によってはアンナも仲間になるか

もしれませんね。

 

しかしそうなると魔女の国もリディアも

両方が敵になり、更にハードモードに。

アドニスが強すぎるので、これでも一応

バランスが取れてるのかもしれませんが、

なかなか静と動でいう静が訪れません。

アドニスが相変わらずクロエ以外に

1ミリも心を開かないので仕方ないですが、

態度が多少は柔らかくなっていくと願い

ます。

 

仮に魔女の国を脱出出来たとして、

地球ではどう動くことになるか、

おそらくリディア以外の国って、

まだ全く登場してませんが、

そこまで過激な方針を取ってない

と思うので、そういうところを

渡りながら、リディアを目指す冒険

ものに変遷していくかも。

 

そろそろ固まると思っていた相関図が

また年月が経って新勢力が登場した

ことで、分かりづらくなりましたが

次回でいよいよ作品の方向性が見えて

くるかなと思います。

 

 

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りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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