[ネタバレあり] 遂に群馬上陸!そしてまた変な仲間が・・「ゾン100 〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜 4巻」感想

ベアトリクス

今回唐突に新キャラが仲間入り。

この手の作品にはありがちな、

日本大好きな外国人ですね。

彼女もノリがいいキャラなので、

アキラとケンチョの勢い任せな

ノリにバリバリついていけてます。

そして何故かシズカが完全に2人に

毒されて、勢いに乗っかるように

なってきました。

何故か海なし県群馬で、寿司を食う

ということに執着し、こんな状況で

何故か店を開けている寿司屋で

ご馳走になるなど、ここの下りは

もうとにかく勢いの勝利ですね。

 

そのあとの草津温泉で、ゾンビが

たっぷり詰まった温泉に一瞬入って

なんで感染しないんだとか野暮な

ことは考えてはいけないノリです。

 

 

アキラの故郷

故郷に辿り着く前に、

ツリーハウスを建てるという、

ストーリー的に必要あったのか

謎が多いイベントに遭遇して

これまた勢いとノリだけで

乗り越えた4人ですが、ようやく

故郷入り。

 

村はまだなんとか平和だった

ようですが、最後に謎の4人が

来ていたせいで、おそらく次巻は

村の防衛かあるいは脱出の話に

なっていきそうです。

 

そっちの4人もノートを作って

いたのは面白いですけど、全面

対決になるのか、今後も4人対

4人の対立構造が続くのかは、

次巻のお楽しみですね。

 

4巻は前巻のような自己啓発的な

展開は少なく、とにかく凄い勢いで

ノートの項目をこなしていく回

でした。

この狂った状況でアホみたいに

明るいのがこの作品の良さの1つ

だと思ってるので、これからも

ノリと勢い7割、真面目さ2割

暗さ1割くらいで突っ走って

いってほしいです。

 

汚部屋でゾンビ映画を観て「会社に比べりゃ天国だよな」とつぶやく男・天道輝(24)は、かなりのブラック企業に入社して3年目。憧れの経理・鳳さんへの恋もままならず、いよいよ正常の向こう側に踏み込んでいた。ある朝、管理人が住民を「食べて」いるのを皮切りに、街ではゾンビが増殖開始。迫る死者たちに追われる輝が感じたのは……『今際の国のアリス』麻生羽呂と『ハレルヤオーバードライブ!』高田康太郎による初の強力タッグ。『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が「こんな”ゾンビもの”を待っていた。読むべし!!」と激推しする、前代未聞の青春ゾンビ活劇、ロケットスタート!!

 

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りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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