[ネタバレあり] ガチ陰キャの小さな一歩が熱い!「ぼっち・ざ・ろっく! 2巻」あらすじと感想

文化祭

ちゃんと学校行事を時系列で

進めていってくれて時間の

流れが分かりやすかった2巻

ですが、今回の一大イベントは

文化祭。

ぼっちが初めて学校内で自分の

ギターを披露するという大きな

一歩です。

結果はドラマのような大成功

には至らなかったものの、

まぁまぁ成功。

ここでギターがぶっ壊れた

ぼっちは新しいギターを買う

流れになりますけど、ぼっちの

動画配信の収入凄い。

 

高校生でこれだけ入ってるなら

もうお金には困らなそう。

 

結局YAMAHAの結構手頃な

ギターを購入。

多分これですよね

 

まだカラーページデビューして

ませんが、ぼっちの髪色と

ジャージ色に合いそうです。

 

 

未確認ライオット出場へ

胡散臭いネットニュース記者

という今時ありそうな人物が

登場して、この作品にしては

珍しく険悪な展開になりました。

 

まぁバンドものにはありがちな

突出した才能への引き抜きの

オファー的な感じですね。

 

これで10代バンド限定大会への

出場が一時的に危ぶまれますが、

ここはもう、悩んだ末に決意

して自分から仲間たちに、出場を

伝え、いつもの死んでる目では

なく生き生きとしたぼっちの目に

グッときました。

 

普通なら陰キャが主人公の漫画って

結構早い段階で克服するものですが、

ぼっちは2巻にきても、ほとんど前進

していません。

でも要所要所では少しずつ変化を見せ

ていて、2巻のラストにどでかい前進

を入れてくる上手さ。

ずっと同じままの日常系ギャグでは

終わらずに、ちゃんと進化している

んだってのが分かるのが良いです。

 

あとどうでもいいですが、

未確認ライオットって元ネタの

閃光ライオット→未確認フェスを

混ぜた名前ですよね。

 

もっと作品が有名になって本家の

PRキャラになったら面白いなあ

と思いました。

 

 

その他

血迷ってダイブして誰も受け

止めないのは悲しかったです。

 

理想的な客席ダイブ

 

残念な客席ダイブ

 

 

「ぼっちちゃん」こと後藤ひとりは、ギターを愛する孤独な少女。 家で一人寂しく弾くだけの毎日でしたが、ひょんなことから伊地知虹夏が率いる「結束バンド」に加入することに。 人前での演奏に不慣れな後藤は、立派なバンドマンになれるのか!? 全国のぼっちな少年少女に届ける、いま最高にアツい音楽漫画!!

 

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ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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