[おすすめ漫画] 命が1番軽い異世界作品「原:山川直輝 画:奈央晃徳 / 100万の命の上に俺は立っている」私が薦める3つのポイントと感想

作品・作者に関して

タイトル:100万の命の上に俺は立っている

掲載雑誌:週刊少年マガジン (2016- )

作者:原作:山川直輝 作画:奈央晃徳

代表作→マイホームヒーロー (2017- ) ※山川

→トリニティセブン 7人の魔書使い (2010- ) ※奈央

あらすじ

合理的で友達もつくらない帰宅部の中学3年生、四谷友助。そんな彼が、唐突に異世界に飛ばされ、同級生の女の子2人と力を合わせて戦う羽目に。単独行動大好き、独自の視点でマイペース道を行く四谷は、主人公としてどうなのか──!!? アンチファンタジーを謳う、ファンタジー異色作!!

山川先生は、主に漫画の原作を

担当していて、本作と同時に

マイホームヒーローが連載中です。

 

奈央先生も、本作と同時進行で

トリニティセブンを連載中です。

先生は、朝基まさし先生のアシス

タントを経験しており、今回は共に

山川先生原作の作品の作画を担当

しているという面白い繋がりが

あります。

 

本作は、2020年にアニメ化され、

山川先生にとっては初の映像化、

奈央先生にとっては2作目の

映像化になっています。

 

おすすめポイント

・システムが面白い
・何回でも死ねる
・ミッションが特殊

システムが面白い

本作は一応形は異世界転移なのですが、

方式はデスゲームに近いです。

急に飛ばされた先で、同じ転移者と共に

課されたミッションを達成していくことに

なります。

 

異世界とデスゲームを合わせた斬新な

システムと世界観が面白いです。

 

 

何回でも死ねる

デスゲームが合わさっているにも

関わらず、この作品は何回でも死ねます。

正確にはプレーヤー全員が同時に死んだ

状態が続いてしまうと終了なのですが、

1人残ってさえすれば制限は無いので

みんなどんどん死んでいきます。

 

 

これは一見ぬるく感じられますが、この

世界の難易度が半端じゃない

ので、全然そんなことはありません。

 

主人公の四谷たちが、この特色を使った

戦略を立てて戦ったりするのが作品の

醍醐味だったりします。

 

ミッションが特殊

異世界を舞台にして、ミッションを

こなしていくとなると、ありがち

なのは「ダンジョンのボスを倒せ」

みたいなRPGらしいクエストになって

いくものですが、この作品は違います。

 

↑にあるようにそれに加えて、特殊な

ミッションが課されていき、それが

巻数を追うごとにどんどん複雑困難化

していきます。

ただボスを倒してクリアとは全く違う

ところがこの作品が他の異世界もの

とは大きく違うポイントです。

 

 

1巻感想・まとめ

一言でいって斬新です。

最盛期ほどではないにせよ、かなり

流行したデスゲームと、今なお増え

続ける異世界。この2つを合わせる

作品って意外と少ないですし、その

中でもこの作品は特殊です。

おすすめポイントに書いたところに

加えて、特に主人公四谷が、人と

ちょっと怖い感覚のズレ方をして

いるのが分かってくると、また別の

面白さが湧いてきて楽しいです。

 

他のキャラたちも、デスゲームものに

ありがちな、色々な爆弾抱えてる

ので、1巻時点でまだ判明しない人も

後々分かってきて面白くなってきます。

 

主人公がちょっとサイコパス入ってる

作品や、デスゲーム作品が好きな人

ドラマ性はそこそこに、ゲーム性が強く

てサクサク進むのが好きな人には、

おすすめな作品です。

 

合理的で友達もつくらない帰宅部の中学3年生、四谷友助。そんな彼が、唐突に異世界に飛ばされ、同級生の女の子2人と力を合わせて戦う羽目に。単独行動大好き、独自の視点でマイペース道を行く四谷は、主人公としてどうなのか──!!? アンチファンタジーを謳う、ファンタジー異色作!!

 

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ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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