[おすすめ漫画] チームバトルの面白さを追求!ワートリ3つのおすすめポイント「葦原大介 / ワールドトリガー」作品紹介と感想

作品・作者に関して

タイトル:ワールドトリガー

掲載雑誌:ジャンプスクエア※ (2013- ) ※2019年 週刊少年ジャンプより移籍

作者:葦原大介

代表作→賢い犬リリエンタール (2009-2010)

あらすじ

異次元からの侵略者「近界民」の脅威にさらされている三門市。そこに住む少し正義感の強い中学生・三雲修は、謎の転校生・空閑遊真と出会う。遊真の行動に振り回される修の運命は!? 最新型SFアクション始動!!

葦原先生は、リリエンタールで連載

デビューをし、2作目が大ヒットして

一気に人気作家に。

 

ワールドトリガーでは、アニメ化や

ゲームなどメディアミックス化が

進みましたが、体調不良の関係で

週刊少年ジャンプからスクエアに

移籍して連載されています。

 

おすすめポイント

・近未来SF的世界観
・才能なし主人公
・メインがチームバトル

近未来SF的世界観

基本的な舞台は三門市で日本です。

そしてそこにある日突然、異次元から

近界民(ネイバー)と呼ばれる

侵略者が現れるようになり、それと

戦うボーダーとの戦いが描かれて

いるのがワールドトリガーです。

作品にトリガートリオン体

現代にはない技術や概念があり、

それらを使ってネイバーと戦闘を

繰り広げていく戦闘スタイルが独特で

面白いです。

 

 

才能なし主人公

バトル漫画の主人公といえば、

どうしても血筋や才能に恵まれた人に

なりがちですが、ワートリの主人公

オサムには、そうした能力は

全くありません。

オサムはあくまで自分に何が出来るか、

何なら役に立てるかを頭で考えて、

工夫に工夫を重ねていく、完全なる

努力型主人公です。

 

メインがチームバトル

これがこの作品の1番のポイントです。

王道のバトル漫画って何を言っても

最終的にはそれぞれ1VS1の構図に

なって戦うことがほとんどです。

ですが、この作品はとにかくチームで

戦うことが前提で、それぞれ役割も

決まっています。その隊ごとに分担も

違うため、戦い方も無数です。

隊ごとの違いも面白いですし、個人で

劣るチームが連携で勝つという展開も

当たり前に多い世界なので、バトルの

見応えが違います。

 

同じボーダー内でも非常に多くの小隊が

あり、それに合わせて登場キャラの数が

べらぼうに多いのも特徴です。

これを書いている段階でも、すでに

20以上の隊があり、全部最低5人

いるので、それでキャラの圧倒的多さも

お察しだと思います。

つまりは好きなキャラ探しには絶対

困らないということです。

 

 

1巻感想・まとめ

1巻は、主人公オサムと謎多き相棒の

ユーマとの出会いから、ワートリの

世界がどういう状況に置かれているか

などイントロダクションが中心で、

 

正直1巻を読んだだけではこの作品の

醍醐味を知ることは出来ませんが

少なくとも1巻で面白いと思えたら、

2巻以降も間違いなく面白いです。

 

作品のメインディッシュである、

チームバトルランク戦はまだ

出てきませんが、このチームバトルは

直接オサム達が絡んでなくても、数ある

バトル漫画の中でも屈指の面白さなので

とにかく推したいです。

 

チーム同士でランク付けをするために

戦うランク戦は、ゲーム的要素が強くて

オンラインゲームが好きな人には間違い

なくおすすめです。

 

そしてより連携・チームワークで戦う

戦闘が好きな人にも自信を持って

すすめられる1作です。

 

異次元からの侵略者「近界民」の脅威にさらされている三門市。そこに住む少し正義感の強い中学生・三雲修は、謎の転校生・空閑遊真と出会う。遊真の行動に振り回される修の運命は!? 最新型SFアクション始動!!

 

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りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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