[ネタバレあり] 昨日の味方は今日の敵。また変わった勢力図がやばい「炎炎ノ消防隊 20巻」感想

死ノ圧

新門大隊長の火事場の馬鹿力を

出すための特訓が始まりましたが、

想像していたとおり、とにかく

追い込みまくる内容でした。

 

力尽きてから本格的な実戦訓練が

始まるという、どこかで誰かが

映像を撮ってyoutubeに流してたら

大問題になってそうな感じです。

 

でも町をあげて恒例行事になってる

ようで、本当ここの管轄は一体感が

あって面白いです。

 

シンラもアーサーも死ノ圧を会得

しますが、シンラはその過程で

アーグ大隊長とアドラリンクし、

彼の死を知ります。

彼を殺したのは伝道者一派の中の

"屠り人"とかいう物騒なおくりびと

みたいな奴でした。

 

前前巻の弾木みたいに良いキャラ

してんのがまたあっさり殺されて

しまいました。

下が死んだり大隊長が死んだり

段々力関係が分からなくなって

きてます。

 

 

皇国が・・

ようやく消防隊が、皇国が1つになって

伝道者と戦おうかというタイミングで

普通に皇国と伝道者が手を組みました。

そしてバーンズもちょっとの問答で

あっさり落ちました。

やっぱり流石大久保作品、簡単に寝返り

発生しました。

 

しかしここまで大規模に寝返るとは思って

なかったので、ビックリです。

なんせ3,4グループくらいあった勢力図が

一気に第8 VS 全員

になっちゃいましたからね。

分かりやすくて大変よろしいと思います。

 

それと、バーンズですが、新門と一緒に

地下に行った時、敵対すると思っていたと

書きましたが、少しあとになってちゃんと

実現しました。

 

これによって桜備は速攻で捕まってしまい

捕らわれの姫状態に。

火縄はこの状況で去るものは去れと

第8に伝えますが、全員もちろん助けに

行くと残留。

マキが異動なった時もこの抵抗感が

欲しかったのは忘れておきましょう。

 

それにしても多少は抵抗する奴がいても

良かったのにあっさり丸ごと伝道者側に

付くというとんでもない勢力逆転。

この漫画でしか起こり得ない珍事です。

 

下手したら新門とかとも戦うことに

なったりするのでしょうか。多少は

第8に付く勢力があってもいいという

期待もしながら、次巻の展開を待ち

ます。

 

 

 

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りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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