[ネタバレあり] まだまだ終わり見えないアジアカップ、士気を変えたのはあの男「GIANT KILLING ジャイアントキリング 54巻」感想

前半終了

同点に追いつかれてしまった日本代表

でしたが、前半の終盤は窪田が判定は

ノーゴールになったものの、シュートが

ゴールネットを揺らしました。

 

最悪の終わり方はなんとか免れたものの

ロッカールームはやや悪い雰囲気。

それを打破したのがまさかの花森

チームメイトを鼓舞したり励ましたり

することのない男が、窪田と椿を名指しで

後半の中心に指名。

 

話し方は相変わらず若干気持ち悪いですが、

彼が何だかんだブランを信頼している

ことが分かって面白かったです。

W杯の失敗に触れながら先のW杯とは

無関係の椿と窪田を指名する話す流れも、

彼がしたのが予想外すぎる上手さでした。

 

メンバーはやたらW杯を意識してますが、

現実でもW杯の傷って結構いつまでも

引きずるものなんですかね?

 

一方でオーストラリアは監督の精神論に

終始し、若手のコヴァルは辟易します。

若干足並みが揃っていません。

 

 

逆転

相手に主導権を奪われっぱなしだった

前半とは違い、後半は悪くないペースで、

勝ちそうな雰囲気が漂っていました。

が、逆転。

 

しかも内紛が起きた後のそこまで勢いも

ない謎のタイミングで。

これによって日本は後2点あるいは

PK戦が必要となり、55巻での決着は

現実的に消滅しました。

 

更に空中戦頑張ってるだけのアレックが

負傷、絶体絶命という展開で、ピッチに

立つのは夏木

ETUファン得な展開を迎えました。

 

ここでタッツミーが高さあって速い選手

として夏木が投入されるのを予言しますが、

高くもないし空中戦もそんな強かった?

と疑問に思いました。

その発言に何か裏があるのか、まさか素で

夏木の設定を間違えたのか、さすがに前者

だとは思いますが、気になるところです。

 

 

まとめ

アジアカップまだまだ終わりません。

今回の展開である程度試合の結末が

見えるところまでいくと思ってたの

ですが、次巻でも終わりそうにない

ですね。

これでまだ決勝か3決があるのかと

思うと震えが止まりません。

 

試合自体も椿と窪田のコンビの感じは

良いですけど、それ以外はタッツミー

みたいに監督の意外な采配で翻弄する

というものもないので、イマイチ

盛り上がりに欠けてます。

 

次巻では夏木が初めて代表のピッチに

立つので、色々とボケをかましながら

最終的にゴールに絡む展開になると

思いますが、そろそろ国内リーグ戦が

ほしいです。

 

 

おすすめサッカー漫画一覧

コメント

ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

りかるどをフォローする