[ネタバレあり] 相撲歴代最強力士・雷電の生い立ちがぶっ飛びすぎてた「終末のワルキューレ 8巻」感想

 

雷電VSシヴァ

 

予想外の勝利をあげたジャックのおかげで

 

2-2のイーブンに戻した人類側でしたが、

 

次の代表は雷電!これまでの代表たちの中では

 

知名度はやや低い方。

 

漫画という視点でいえば、彼が登場する

 

代表的なところは修羅の刻あたりでしょうか。

 

 

終ワルでは史実や逸話通りの巨漢で、性格も

 

豪快に描かれています。そして巨漢ではあり

 

ますが、典型的な力士の体型ではなく、絞られた

 

マッチョって感じです。

 

 

そんな彼の生い立ちはある意味これまでの人間

代表の中で1番ぶっ飛んでました。

 

 

生まれつき筋肉が強すぎて、初めて立った時に

 

筋肉に押しつぶされた全身の骨が折れるという

 

聞いたことのない幼少期の経験をします。

 

注目すべきが、折れるまでは凄く可愛らしい幼児

 

だったのに、折れて以降髪が逆立ち、目つきが

 

悪くなるという「もとに戻して」と言いたくなる

 

変貌を遂げている点です。特に言及もされずに。

 

 

対決の初手が相撲技じゃなかった点も、筋肉を現役

 

時代含めて開放してなかったという設定も面白いです。

 

今後の戦いぶりや、何故横綱に昇進しなかったのかの

 

理由付けに言及するか等の点で楽しみです。

 

 

 

 

 

場外乱闘勃発

 

面白く仕上がってる雷電と比較して、

 

初期からちょくちょく顔を出してたのに

 

 

 

ゼウスとのミニコントしか見せ場が

 

なく、神なのに変にノリが軽いところも

 

今のところキャラとして不発、これからの

 

掘り下げに期待したいです。

 

シヴァより盛り上がったのは釈迦とロキの

 

小競り合い。シヴァ含めて仏教・ヒンドゥー

 

方面のキャラがみんな反社会勢力的な容貌

 

しているのが笑えるのですが、まさかの

 

神勢力内での内乱勃発。

 

対戦前の沖田とかまで参戦してるのですが、

 

こっちはどう展開していくか読めないです。

 

 

 

 

今後の展開

 

シヴァがパッとしなさすぎなのと、これ

 

までと比較すると、雷電が手の内を早い

 

段階でどんどん見せているので、序盤は

 

雷電が攻めてシヴァが逆転勝ちするような

 

気がします。

 

ただ場外乱闘が起きているので、それに

 

よって本戦の参戦者にも影響が出る可能性も

 

ありそうです。

 

 

近藤と沖田が出てるのに、まだ副局長が出て

 

来てないのも気になるところです。

 

ただここはちるらんの特性的な面もあるかも

 

しれないので、近いうちにまだ読んでない

 

ちるらん読みたいと思います。

 

 

今回は対戦パートはいつもの流れでしたが、

 

会場外での動きが大きかった点と、釈迦が

 

どう見ても煩悩まみれな風貌

 

だった点が特に面白かったと思います。

 

 

第5回戦開幕‼ 人類代表は大相撲史上最強の漢、無類力士・雷電為右衛門! そして、神代表は印度神界の頂点に君臨する、最強破壊神・シヴァ! 先手を仕掛けた雷電が放つ、衝撃の一撃とは――⁉ 開戦 即 全開のガチンコバトル大勃発‼ そして、場外では沖田総司、釈迦、毘沙門天など新たな闘士も続々登場‼

 

 

←7巻感想へ 巻感想へ→

 

コメント

ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

りかるどをフォローする