[ネタバレあり] 復活の狩野に毎回クライマックスの激アツ展開「バトルスタディーズ 25巻」 感想

 

狩野復活

ずっと不調が続いていて前回前代未聞の

ペイント姿を見せた狩野でしたが、

今回遂に復活の一打を放ちました。

バットを折りながらの渾身の1打で

2人が帰り、更に自身も3塁に到達。

2-2のイーブンに戻す最高のプレーです。

虹がかかる主役の演出もいいですが、

ここは狩野に合わせて全員がユニフォームの

校章の部分をぐっと掴むのが最高ですね。

長野だけユニフォームじゃないから何も

してないのは置いておいて・・。

 

同点に追いついても全く弱者にならない

横羽間はこれ以降は崩れずに、また

一進一退になります。

 

 

阿比留勇気の戦い

無念の降板をした檜に代わって登板した

阿比留でしたが、1点は失うものの、

その後に檜を打ち崩した海部との対戦では

見事にトリプルプレーで倒します。

 

この海部との戦いが25巻のハイライトだと

思いますが、まずわざわざマウンドに行って

阿比留を煽る狩野が、海部仕留めたら、檜が

悔しがることを伝えて2人でニヤニヤしてる

のも、甲子園決勝というこの極地でありえない

2人らしいシーンで好きですし、

「阿比留勇気、人生前半は毎日名前に負け

てきたけど、変われるもんや」

てセリフとか最高ですね。

このシーンの前に超強打者相手に超遅球

投げてますし、その後に金川と同じ挑発

かますのも良い。

 

DL学園2年はエース檜だけが魅力的なの

ではなく、阿比留もめちゃめちゃ良いキャラ

なのがたまりませんね。

そんだけカマしながら、いざプレーになると

打球受けて歯が折れてもボールに食らいついて

泥臭く打ち取るのがカッコいい奴です。

 

 

天津登板!

そして次回いよいよ天津が登板です。

あくまで全体のエースは彼ですし、

まだ大きな見せ場は無い男なので、

ここで輝くか見ものです。

そして阿比留の意地は見せましたが、

スコアでは再びビハインドなので

天津がいくら頑張っても攻撃陣が

点取らなければ追いつくことも

出来ません。また狩野が爆発するのか

他のメンバーが輝くのか、展開が非常に

楽しみです。

 

曇天に突き刺せ、必殺の弾丸!

 

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ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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