[ネタバレあり] 今回は王賁と蒙恬が主役!主人公は休憩巻 「キングダム 48巻」あらすじと感想

 

キングダム48巻、こんな表紙ですが、

この巻の主役は王翦様でもなく

リーボックでもなく信ではなく

 

この2人です!

 

ここのところは、飛信隊と山の民や桓騎、

王翦が中心でしたが、しばらく出番の

少なかった新世代トリオの蒙恬、王賁が

遂に活躍!

 

 

今回も引き続き趙の攻略が続きますが、

王翦と李牧の読み合いが続き、王翦が

見事に李牧の裏をかいて、当初の

目論見とは違い両軍がほぼ対峙する

こととなります。

こうなる流れの中に李牧の進言を全く

取り合ってくれない上に最後通告する

趙王のブレそうもない真っ直ぐな

クズっぷりが見られますが、

ここらへんは李牧に同情します。

 

そしていよいよ布陣が決まり

大事な役割がまず、蒙恬に与えら

れます。

それに対しての蒙恬の超速理解と、

対応力が発揮されて

早速戦場が動きます。

 

ここからの流れはとにかく、裏を

かかれることに定評のある紀彗さんが

楽華隊と翻弄されたり巻き返したりが

続いていきます。

桓騎に続き見事に蒙恬の当て馬に

されてしまっている状況です。

敵軍の中でもいい人なのに。

この人以外にも、

今更輪虎、介子坊クラスという

肩書の人が出てきたり、

ガンダムのパイロットみたいな

名前の老将軍が出たり

 

 

この巻ですでにこれからが心配

になる戦況です。

唯一期待できそうなのは、一人だけ

髪の画が違う舜水樹がまだ実力を

存分に見せてないところでしょうか。

 

 

なんかこの髪型・・

 

 

 

というところで今のところ王賁はまだ

何もしてないですが、面白いのは父との

やり取り。

ちゃんと直接会話をしている蒙恬に

対して、この巻では王賁はマネージャー

・・ではなく、

王翦第一将の亜光さんを通してやり取りを

はじめます。

当然反抗的に作戦を全否定する王賁、

息子だから過保護にしてるんじゃないか

とか、軽視されてるとか、親が無口

すぎるせいで下の人達は困惑している

模様が繰り広げられます。

 

この巻は、直接的な1VS1のバトル

よりも、読み合いや集団での戦いが

メインでした。

次巻でおそらく王賁の一騎打ちで、

介子坊クラスの人達も秦軍の誰かと

戦う場面が出てくるでしょう。

王賁ファンにとっては次が久々の

大きな歓喜ポイントになりそうです。

 

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ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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