[ネタバレあり] 遂に新生・飛信隊が本格参戦!壁の顔芸もあるよ!「キングダム 50巻」あらすじと感想

 王賁の活躍、2日目終了。そして壁が・・

2日目終盤、王賁が玉鳳隊を大移動させ、

馬南慈に大打撃を与えたことで、

秦軍優勢で終了。しかし、壁が

「悪くない、悪くないぞ」などと

フラグを立ててしまい、さらに信が

 

「この戦は兵糧の

  戦いでもあるしな」

 

と、わざととしか思えないフラグの

乱立のアシスト。

 

結果、壁軍が狙われてしまい、

パックマン舜水樹軍(※48巻感想参照)の隠密行動で、

兵糧庫があえなく炎上。

壁は、燃え上がる兵糧庫を眺めながら

 

 

この顔である。

 

さらに、愛する楊端和ちゃん味方に

会わせる顔もない壁は、座り込み、

 

 

誰だあんた

 

このあと、名誉挽回しようと空回りして、

さらに味方に打撃を与えるという、

凡将の鑑のような行為をしてしまう壁さん。

王翦にも良いように使われてる感が

あったし、いい加減この残念な役回りが

払拭されると願ってます。良い人な部分を

もっと全面に出してあげて欲しい・・。

 

 

飛信隊、見参

3日目は、敵将がベールを脱ぐと共に、

一転ふたたび秦軍がピンチに。

2日目大活躍した玉鳳隊が釣られて

しまった窮地に遂に飛信隊が登場!

 

同世代2人の影に隠れて、城攻め

以外パッとしてなかった信の活躍の

場がやっときます!

 

更に、飛信隊選抜オーディション

勝ち抜いた、新生飛信隊のメンツも、

実質初陣に近い中で、敵の歴戦の

精鋭相手に大健闘。

弓矢兄弟も、人間を全然撃てなかった

弟が「馬なら撃てる」という

動物には厳しい能力だったため、騎兵を

ガンガン倒していきます。

 

しかし、飛信隊の戦場全体で見ると、

完全に劣勢という状態。

なのに信のところだけ連戦連勝。

これに解がシンプルで

 

「相手も信も

    本能型だから」

 

ここにたどり着くのに苦戦した貂は

大丈夫か・・。

 

確かに、敵軍のレジェンド智将の、

一番弟子が本能型というのは意外ですが、

振り回されすぎです。

 

刀語という作品の、この人も奇策師を

名乗りながら、序盤へっぽこで、

終盤ようやく覚醒するので、

 

全体的に、少しそれと被る貂も、

もっと大事な場面で活躍して

もらいたいものです。

 

結局信が全権を任せられることになり、

戦況を見た結果、敵の意図が分かり、

信自ら出た瞬間

 

尭雲

 

速攻で出くわしました。

 

このあと、遂に王騎の矛で、王騎の

現役時代のライバルの

1人と戦う場面に突入し、END。

 

 

 まとめ

 

壁が秦軍の負の部分を、1人で

背負わされてる感が強くて

可哀想でした(笑)

挽回の余地があるといいのですが・・。

まぁ矢が刺さっても、左慈に切られても生きてるし大丈夫か

 

飛信隊の新人目線でも、戦場が

描かれてたのは凄く良かったですね。

段々戦場の数も増えて、信や

羌瘣以外の戦闘はマンネリ化しつつ

ありましたが、また懐かしい「伍」

とか出てきて、リフレッシュされた

感じで楽しめます。

弓矢兄弟は主力間違いないだろうし、

他のゴロツキ連中も、飛信隊での位が

上がっていくのかと思うと、

今後が楽しみですね。

 

そして、いきなり伝説扱いされてる

敵将に出くわし、一騎打ちになった

信ですが、ここでも首級をあげる

のか、またパックマンや李牧の

裏工作が炸裂するのか、おそらく

次の巻ではまだ、この趙との戦いは

終わらなそうですが、やっと

信の戦いが1つ終わりそうです。

 

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ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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