[フェス感想] COUNTDOWN JAPAN1920 感想(ベテラン達の圧倒的なパフォーマンス 12/30)

30日

今回参加したうちの最終日は、

友人との参加だったことや、帰りの

電車を気にして最後までいられなかった

ことなどで、前2日と比べると見られた

アクトは少なかったです。

30日は全体的にベテランアーティストの

多い日だったので、前2日と比べると客の

年齢層は上がっているようでした。

 

Base Ball Bear

セットリスト
M1 17才
M2 ドラマチック
M3 いまは僕の目を見て
M4 changes
M5 十字架 You and I
M6 Stairway Generation
M7 Cross Words

→往年の名曲ラッシュ。自分がよく聴いてた頃の

曲だらけでした。特に十字架は好きなベボベ曲の

トップ3に入るので聴けてよかったです。

客数も後ろの方まで入っていて、人気継続を確認。

MCでも少しメンバー数に関して触れていましたが、

湯浅が失踪脱退してからは初でしたが、そこまで

違和感はありませんでした。

 

ウルフルズ

セットリスト
M1 バンザイ~好きでよかった~
M2 ええねん
M3 サムライソウル
M4 笑えれば
M5 続けるズのテーマ
M6 バカサバイバー
M7 ガッツだぜ!!

→ほぼ全てがキラーチューンのセトリ。

ウルフルズの有名トップ2でサンドイッチ

されているだけでも大盛りあがりなのに、

とにかくパワフルでソウルフル。

彼らのひねらない真っ直ぐな歌と歌詞って

年を重ねると沁みるようになることを実感。

特に「ええねん」と「笑えれば」はグッと

きました。衰え知らずとはこのこと。

 

Cocco

セットリスト
M1 強く儚い者たち
M2 極悪マーチ
M3 音速パンチ
M4 有終の美
M5 暗黙情事
M6 樹海の糸
M7 フリンジ

→圧巻のステージ。ギャラクシーステージが

彼女の迫力に圧倒されシーンとなりました。

特に2曲目の極悪マーチ。自分は初聴き

でしたが、すごすぎますね。youtubeで

調べても一切出てこない曲で、アルバムには

入ってますが、実質ファンしか知らない名曲。

大げさかもしれませんが、この曲のパフォー

マンスだけでも30日行った甲斐がありました。

序盤はベールのようなひらひらで顔を隠し

中盤から外して歌うという一連の演出も含め

ちょっと規格外でした。

なのに終わって最後は可愛らしくベールを

被り直して帰っていくところはキュートで

本当に魅力的な人です。

 

FLOWER FLOWER

セットリスト
M1 月
M2 神様
M3 蜜
M4 Rolling star
M5 パワフル
M6 踊り
M7 時計

→YUI時代は何度もロッキンで見てましたが、

何気にバンド結成してからは初です。

バンドサウンドになってもちゃんとYUI

らしいボーカルは変わっておらず、

何なら30歳を越え子沢山になってるのに

見た目も全く変わってないのが驚異的。

基本的にYUI時代の曲はやらないのかなと

思っていたところに「Rolling star」が

入ったので驚きと懐かしさが凄かったです。

客も前日のジェニーハイに次ぐ入りでした。

 

NUMBER GIRL

M1 日常に生きる少女
M2 鉄風 鋭くなって
M3 タッチ
M4 ZEGEN VS UNDERCOVER
M5 透明少女
M6 YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING
M7 水色革命
M8 TATTOOあり
M9 OMOIDE IN MY HEAD
M10 IGGY POP FANCLUB

→ロック好きになった頃には解散していて、

全く知らなかったのですが、何かと名前の

あがるバンドで、気にはなっていました。

曲の残り方と伝説化っぷりに差があるイメージ。

向井さんのZAZENBOYSは何度か見たことが

あってポテサラみたいな中毒性高い曲が好き

だったのですが、今回ナンバガを初めて

目の当たりにしたことで、伝説になってる

理由を理解した気がしました。

とにかく演奏が凄い。ギターもベースもドラム

までもとにかく前へ前へ荒々しくつっこんでいく

からどの曲も最初から最後まで音が分厚い。

メンバー全員各方面で活躍してるベテランの領域

なのに、何故ここまでパワフルに力強く弾いて

叩き続けられるのか。間違いないことは、

ナンバガの凄さは実際に現場で聴かないと

   感じ取れないということ。

現実問題、CDJ公式に透明少女の動画が

あがっていましたが、実際に聴いた時の

20%も音の厚みや迫力は感じられませんでした。

ロック好きでまだ一度も聴いたことない人は

絶対に聴いたほうが良いです。

 

最後にサカナクションも聴きましたが、前述したとおり

電車の関係で最後までいられず、3曲目のモスまでしか

見られなかったので感想は省きます。

サカナは単独の方でリベンジしたいと思います。

 

30日はそれこそ、フェスに行き始めた頃からいる

ベテランたちばかりを見る形になりましたが、当時の

自分の耳との差なのか本人たちの成長なのか分かりませんが

どのアクトもより良い内容になっていると感じました。

基本的に自分のフェススタンスは「まだ聴いたことがない

新しいアーティストを見る」でしたが、今日のような

見方も正解だったなと思います。

 

次の記事をCDJ感想は最後にして、今回の反省点や来年の

CDJに向けて気をつけないといけない部分をまとめておきます。

 

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ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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