[ネタバレあり] セッター松方の誕生秘話、試合は中盤戦へ「ハリガネサービスACE 6巻」あらすじと感想

大船躍動

王子がわざと負傷交代してからは、

"無能な代役"役の監督の息子が

ひたすら大船に圧倒される展開に

なっていきました。

鴛渕みたいに精神口撃をしなくても

威圧感だけで相手をビビらせる大船

流石ですね。

 

結局相手は演劇やめたり、監督に

向けてシューズ投げてリベロが

退場したり、今回も無茶苦茶やって

ます。

でも退場は台本通りらしいし、

監督は演技なのか本当なのか分から

ないし、もうなんだか分かりません。

 

ただボールを落とさないことに特化

して、スポーツ特待入学した

面白いと思いました。

 

なんでこの学校に入学したのかは

さっぱり分かりませんけど。

 

 

松方の生い立ち

松方の大船コントロールは

良いですね。彼のやり方は影山

には基本的に出来ないので、

ハリガネサービスならではの

セッターです。

 

スポーツは何やっても上手く

出来た松方が、バレーボールでは

アタッカーではなくセッターに

させられて心が折れかけていた

という話もこれまで意外と

浅かった彼の生い立ちの紹介にて

足りなかった逸話として良い

エピソードでした。

豊瀬高校って、個人的にですけど

松方と家守の二人というセッターの

組合せ、バレーボール漫画の中で

1番好きです。

影山と菅原ってセットも素晴らしい

ですけどね。

 

 

真白もそのうち更なる掘り下げが

あるかもしれません。

 

結局そこまで話は進まず、豊瀬に

いい流れが来ている状態で終わり

ました。

次は間違いなく王子が戻ってきて

ドラマチックな大逆転→最終セット

ってなるのがほぼほぼ確定している

ので、あまり期待出来るポイントは

ありません。

こんな色ものに負けるということは

まず無いので、誰がどうやって王子を

倒すか、そこが注目ポイントになって

いくかなと予想してます。

 

 

その他

下平と監督が男子トークを

している単行本描き下ろしの

エピソードがカオスでした。

 

下平が良いプレーを見せるのは

相手をいたぶってる時か、良い

レシーバーがいる時だけの

サイコ野郎なので、先生の助言は

あまり参考にならなかったと

思います。

 

下平たち豊瀬高校が駿天堂学院の10連覇を阻んだインターハイ東京予選決勝戦は、全ての黎明にすぎなかった…。さらなる猛者たちが集う全国の舞台へ、豊瀬高校が挑む新シリーズ!!

 

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ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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