距離の詰め方
前回のレベルアップで今回は見事に
序列をひっくり返した輝夜ですが、
ダイキが友達になったことで、完全に
調子に乗ってしまい、電話で自分の
下着の色を答えさせたり、処女ビッチ
だと自分で言ったり、これはテレフォン
セ○クスだと言い出して私達はこれで
セフレになったわと逆だったら速攻
通報されて捕まってるようなド変態な
コミュニケーションを取ってきます。
長年友達がおらずに人との距離の
詰め方がわからない人は、彼女の
ように急におかしな方向にアクセル
全開で踏み込まないように気をつけ
ましょう。
ダイキは突然教室にけしかけてきた
犯罪者を倒したときの強い理由で、
「合気道」と「通信教育」という
言い訳のテンプレを披露しましたが、
合気道なら仕方ないと過度に怪しまれ
ることなくクリア。
みんなもうっかり強くなりすぎたら
合気道習ってることにしましょう。
ドタバタコメディ
犯人を倒したことで、レーラに
強いことがバレてしまい、異世界の
ことは知られてないものの、付き纏う
変人が増えてしまったダイキ。
でも元々母親がかなりやばくて、
ダイキ自身も、(主に味覚などが)
変人なのが発覚しました。
輝夜や委員長の作った弁当は普通に
美味しく食べてたので、守備範囲が
異常に広いのでしょうか。
とにかく日常パートは、クラスの
女子がみんな下着姿にされたり、
変人３人で風呂に入ったりと、露出が
１巻と比べても非常に多くなってい
ます。
一応しっかり進んでるメインストーリーは
おそらく次回ダイキが九尾を倒して、
輝夜の話はいったん落ち着いて今度は
レーラがメインになったりすると思いますが、
キャラがどうなっていくか見ものです。
主人公と深く関わるのは１巻から変わらず
２人で、委員長がもしかしたらこれから中に
割って入る展開になるかもしれません。
輝夜の姉の完全にクズな咲夜も、割とキャラが
しっかりしてるので、入ってくるなんてことも
あるのでしょうか。
まとめ
ストーリー的には今回はあまり
進まず、お色気展開が完全に
メインの回になりました。
エロコメディ的な視点でもやや
大味すぎる展開や必要以上に
露出していく感じが、１巻での
設定の上手さを存分に活かして
いない感じがして少し今後の話が
心配になりました。
個人的にはもっとファンタジーに
寄っていってほしいところでは
ありますが、このままToLOVEる系の
ラブコメファンタジーにいくなら
いっそそれでも面白いと思います。
絵が抜群に上手いですし。
１巻のすれ違いコントや、二重ファンタジーの
様相とは少し変わってきていますが、３巻で
おそらく方向性がハッキリ見えると思うので、
作品ジャンルが何になるのかの判断は、それを
待ちたいと思います。
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