前回オークロードを倒したことで、これまでにない各地の反響が起こります。
まずドワーフ王国の王様本人が、海賊王みたいな風貌とノリでやってきます。
剣限定での戦いとはいえ、リムルが圧倒されるほどの強さ。格好いいおっさんが出てくる漫画
は当たりと信じている自分にはグッと来るキャラです。
そしてドワーフ王国以外にも魔王にも少なからず動揺があるようで
数人が集まって話し合いが始まっています。
魔王が複数人いることも珍しいですが、
なんという美男美女。
すでに登場しているクレイマンもイケメンですし、ブサメンには生きづらい世界になってい
ます。
仮にこの人達がこのミーティング呼ばれても黙って欠席したことでしょう。
そんな魔王たちは当然我が強いのばっかなので、
色んな意見が出て、協調性のかけらもないまま、最終的に自由行動ということになり
なんやかんやあって
魔王が住むことになりました。
なんでだよ。
前回で住民が増えに増えて一つの国となったリムル達の集まりですが、
ある意味急展開ですね。
気分でどっちにも転ぶ、厄介すぎるキャラクターの登場で、今後の展開がかなり
変速化していきそうです。
あとこの巻でドワーフの王から、魔物の危険度の指標が伝えられる場面が
あるのですが
すっごい見覚えが・・
これだ!
ということでこの巻からは出てくるモンスターの強さは、この指標で語られていくことになり
そうです。
ちなみに今回の新住民の魔王さまが、今のところ主人公のマブダチのドラゴンと並んで
危険度マックスのようです。
この巻は、魔王側のお披露目と現在の世界情勢?の紹介がメインで、ストーリーはほぼ進みませんでした。
その分、次の巻では日常回もいれつつ、魔王ミリムがかなりかき回す回になるでしょう。