前回完全に孤立してしまった第8ですが、
ジョーカーだけが味方してくれました。
元々リヒトとつるんでた彼が味方して
くれた喜びよりも、それ以外誰も味方
してくれなかったことの方が正直悲しい
ですが、一同は彼のアジトへ。
いったん落ち着いたのもあっという間に
状況が一変。最近良いタイミングで良い
情報をアドラリンクで提供してくれる
シンラのおかげで、桜備に蟲を植える
宣言をバーンズがしたことが分かり
ました。
そういえば第8の面々が桜備奪還に
向かってる時、騎士団たちが会話を
していましたが、18巻のあのギャグ
みたいなエピソードで、アサルトって
本当に環にやられたんですね・・。
完全にギャグみたいな話でも、炎炎の
場合は油断してはいけないという
教訓を得ることができました。
そしていち早く到着したジョーカーと
シンラがハーンズとの交戦に。
2人ともバーンズとは過去に思い出の
ある者同士なので熱い組合せでたまり
ません。
あとから遅れて到着した隊員たちは
白装束トリオとの大戦。
1人目は全員の連携とリヒトの軍師
っぷりが炸裂し、環の成長も見せて
大勝利。
そのまま2人目は、更に遅れてきた
アーサーが瞬殺しました。
こいついくらなんでも強すぎません?
そのまま無傷のアーサーが3人目と
戦おうとしますが、相手はまさかの
ドラゴン。アーサーにとってこれ
以上無いやる気の出る相手という
ことで、次巻は
シンラ/ジョーカーVSバーンズ
アーサーVSドラゴン
が展開されそうです。
シンラ達は初めから覚えたばかりの
死ノ圧発動でつっこみましたが、
まだまだ本領発揮してないバーンズ
相手に相当苦戦するはず。
一方アーサーは、ただでさえ強すぎる
のに、好敵手との出会いで更に進化を
遂げそうな気がします。
伝道者、シンラアーサー、ジョーカー
バーンズ辺りは完全に人間やめてる
ので、バトルも真っ向勝負に近い形に
なりがちで、それはそれで熱いですが、
今回みたいに、前線が時間稼ぎをしつつ
最後方でリヒトが分析をして打開策を
考える、完全なチーム戦形式のバトルが
1番面白いです。
ただ今後更にインフレ起こしそうな敵に
対し、人間やめてないみんなが戦略に
よって戦う余地は残っているのでしょうか。
まだまだ彼らの活躍も楽しみたいです。
途中、ハウメアが怪しい儀式の
ような形で、集合的無意識?を集め
最終段階に近いところまできている
ようです。
そこの以前の中華半島版天照にあった
円周率が関係し、どうもこの星自体
太陽にしようとしているようです。
そうなってくるとかなり炎が関わって
きますし、最終決戦くらいまでいったら
溶岩まみれの中で戦うような壮大な
バトルを少し想像しました。
今回まだ全く伝道者たちがバトルに
介入してきていないので、どこかの
タイミングで来ると思います。
ここまで全く見せ場のないインカ辺り
そろそろ戦ったりするんじゃないで
しょうか。