色々が落ち着き、ようやく夢に出てきた、シズの思い残しの
子たちを探していく旅へ、
国を離れ、久々に冒険がスタートしたリムルでしたが、
割と早く居留地を見つけちゃいました。
○シズさんの心残りのうち、1人の名は「ユウキ・カグラザカ」
やっぱりいました日本人。そして彼こそ。シズさんに渾身のネタ
「ぼくは悪いスライムじゃないよ」を披露した男。←アニメ版で
中の人が凄くいい演技してました。
ハガレンを完結まで見ることなく転生させられたことから、
相当リムルと近い年代から来ていたようです。
ここで、読んだことある漫画を、紙などに転写出来るという
素晴らしい力を発揮したのは、大賢者スキル。
本当万能すぎます。自分もどこかに行方不明になったドカベンプロ野球編を
転写したいです。
大賢者の力で即落ちしたユウキから、重要な話が2つも語られました。
・失敗召喚だと5年くらいで死ぬ。
・5人の子どもたちは学園にいるが、もうあと2年ほどの命
意外とあっさり5人見つかっちゃいました。全員散らばっていて
各地をまわるのかと思いきや、でした。
これを聞いて、リムルは具体的にやるべき事を見つけました。
魔王レオンを見つけ、子どもたちをシズさんのように
長生きさせる方法を得る。
ふわっとしていた旅の目的も、これでだいぶ具体的になりました。
○もうひとりはモンスターに対して好戦的な宗教組織「西方聖教会」の
聖騎士団の団長「ヒナタ・サカグチ」
聖騎士とか団長とか聞くと、どっかの漫画の魔神族が思い浮かびますが、
彼女も、今後厄介な存在になりそうです。
特に感動もなく、あっさり会うことに成功した子どもたち5人ですが、
本当に直近の記憶だったからか、姿も形もほとんど変わってません。
シズ以降、担任すらいなかった5人の子どもたちは、相当ヤンチャな
ようです。
そこで、シズとの約束を果たすためにも、今回新たにリムルが担任に
なることに。早速子どもたちの信頼を集めていくリムルでした。
でも奥底にはやはり、数年で死ぬことへの不安などが。
リムルは、そんな子どもたちへ、短命を克服する方法を見つけることを
約束しました。
意外な展開です。子どもたちは5人とも、あっさり発見。
それ以外の日本人2人も、現在何をしているか判明。
もっと壮大に長くやっていくかと思ってましたが、
案外ここらへんのストーリーは、早く終わるのかも?
それと気になったのは、実質レオン探しが重要になった
リムルですが、今回寝床も手に入れ、本格的に教師に
なってしまってます。あっさり打ち切って、すぐ
冒険の続きをするのか。少し教師生活編が継続される
のか。
シズの話自体、だいぶ間にシナリオを挟んで
ようやくの回収でもあったので、今後は予想が
つかないです。
それから出てきた「東の帝国」という存在。フラグの
建て方的に、いずれ敵対するか、何かしらの関わり方を
すると思われるので、まだまだ継続している他国との
貿易編のひとつとして楽しみです。
今回はリムルの行動としては、大きな変化はありません
でしたが、特にシズと関わっていた召喚者の現状の
説明で重要な回でした。