今回唐突に新キャラが仲間入り。
この手の作品にはありがちな、
日本大好きな外国人ですね。
彼女もノリがいいキャラなので、
アキラとケンチョの勢い任せな
ノリにバリバリついていけてます。
そして何故かシズカが完全に2人に
毒されて、勢いに乗っかるように
なってきました。
何故か海なし県群馬で、寿司を食う
ということに執着し、こんな状況で
何故か店を開けている寿司屋で
ご馳走になるなど、ここの下りは
もうとにかく勢いの勝利ですね。
そのあとの草津温泉で、ゾンビが
たっぷり詰まった温泉に一瞬入って
なんで感染しないんだとか野暮な
ことは考えてはいけないノリです。
故郷に辿り着く前に、
ツリーハウスを建てるという、
ストーリー的に必要あったのか
謎が多いイベントに遭遇して
これまた勢いとノリだけで
乗り越えた4人ですが、ようやく
故郷入り。
村はまだなんとか平和だった
ようですが、最後に謎の4人が
来ていたせいで、おそらく次巻は
村の防衛かあるいは脱出の話に
なっていきそうです。
そっちの4人もノートを作って
いたのは面白いですけど、全面
対決になるのか、今後も4人対
4人の対立構造が続くのかは、
次巻のお楽しみですね。
4巻は前巻のような自己啓発的な
展開は少なく、とにかく凄い勢いで
ノートの項目をこなしていく回
でした。
この狂った状況でアホみたいに
明るいのがこの作品の良さの1つ
だと思ってるので、これからも
ノリと勢い7割、真面目さ2割
暗さ1割くらいで突っ走って
いってほしいです。
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