[ネタバレあり]衝撃の世界観&主人公の生い立ちが明らかに「勇者、辞めます 2巻」あらすじと感想

 

 四天王改善プログラム

2巻は、前の巻までのゆるゆるな雰囲気の

イメージがかなり変わる大きな転換回です。

 

まず冒頭は今回も1巻に続き、

将としてポンコツな四天王たちへの指導が

入っていきます。

今回は、無影将軍と、竜将軍です。

 

前回もそうですが、今回の二人も、ファンタジー要素とは

程遠い、一般社会の上司・リーダーが抱える

悩みを抱えており、主人公はこれまた一般的な

方法で解決に導いていきます。

それにしても、単純な戦闘力だけでなく、主人公レオは

教え方も問題点の察知力も高く、相当優秀です。

自分が解決するのではなく、ちゃんと将軍2人に

自分の力で解決させようとするところも賢いです。

 

まだ解決には至りませんが、確実に成果を出せ

そうな地盤は固まりました。

 

 

 魔王の目標と主人公の生い立ち

将軍2人の指導の前に、2巻の最初の魔王エキドナとの

2人だけの会話で、彼女の施政者としての

イメージが大きく変わります。

 

1巻では、かなりいい加減なへっぽこ魔王

な感じでしたが、その実、魔界を平和にしたい

だけで、その手段として「賢者の石」を手に入れたい、

それを邪魔するならば武力行使も辞さないという、

中世のこの世界となんら変わらない、世界征服を

企むような人ではありませんでした。

 

そして、主人公レオの生い立ちも分かりますが、

ここで衝撃だったのは、この作品の世界が、

こっちの世界と地続きだったことです。

つまり異世界ものというより、未来世界。

そしてレオはいうなれば、魔族に対抗する

ための人造人間。

 

一見、RPG風の異世界モノかと思いましたが、

近未来ものにありがちな、地球外生命体や突然変異体、

あるいはロボットや吸血鬼などの敵対勢力が、

ファンタジーものの魔族に取って代わってるだけ

だったという衝撃。

 

これは結構意外でした。

魔王エキドナだけが、オニキス=勇者レオ

という事実を知らないまま進行していた話も、

最後にようやく

「しむらー!横ー!」

な展開の末に決着。エキドナが勇者レオだった

オニキスを認識し、2巻は終了。

 

 

 まとめ

ただの、ポンコツ魔王軍立て直しコメディー

なのかと思ったこの作品も、

魔王の目標と、レオの成り立ちで

一気に変わりました。

 

レオは、無影将軍メルネスが、彼の過去を聞いて

涙を流すほどの、重い因果を背負わされていた事が

分かりましたし、

彼の過去の、インプ族のエイブラッドとの問答からも、

その頃の彼と今の違いは明白で、

あれだけ無感情な生物兵器だった男が、

よくこんな感情豊かな勇者になったなという印象。

1000年以上生き続けてること、成長に特化した

兵器だったことも関係してるのでしょうか。

 

とにかく、今回で魔王軍の目的がハッキリして

「2つある賢者の石の1つを魔界に持ち帰る」

というものに決まりました。

 

2巻までは世界観および主人公の説明と魔王軍の準備

と考えると、

3巻以降が本格的な始動ということになるかもしれません。

四天王(主人公含め5人)と魔王エキドナの

メインの6人のキャラ付けもハッキリしたので、

今後は彼らを中心に冒険やバトルが

展開していきそうです。

 

 

オマケ

魔王が口にした

「四天王なのに5人なのはどうなのか」

という言葉を聞いて

 

↓これを思い出した人は少なくないはず。

課長バカ一代アニメ化しないかなー

 

 

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