いよいよ上弦や下弦、味方では柱などジャンプ王道の
強い組織が揃ってきた前巻からの続きですがこの漫画、
とにかく主人公・
炭治郎がボロッボロになります。
他の漫画でももちろん多い展開ですが
この漫画は、やれ肋骨何本だの内蔵がどうなの
お腹貫通だの、具体的に痛々しいものが多い。
この巻でも、ボロボロな傷が癒えないまま、
98%くらいツンな
上司のツンデレ父親にぶつかっていったり、
刀の損傷・紛失絶対許さないマンに
追いかけられたりします。
さらにそういうケガも基本的に「呼吸法」で
解決していく感じで、この巻も
上司に刺された穴を呼吸で止血しろとか言われます。
呼吸法万能説。
多分そのうちどこかの男爵に、
ヴァイキングがどうこう言われてワインを持たされるかも
しれません。
そんな可哀想な炭治郎君はもうちょい元気な
健康パート増やしてあげてほしいです。
まぁこの人ほど不幸主人公ではないですが・・・。
本編の話ですが、「柱」の1人である煉獄さんが
実力を発揮していきます。相手も無惨様を
除いたら、本編で一番強い敵キャラの・・
「猗窩座」(←まるで変換出来ないのでwikiから)
が出てきて、主人公置いてけぼりの戦いがスタート。
めちゃめちゃ強い、いちいちべらっべらうるさい相手に、
口でも精神的にも一歩も引かない
煉獄さんがとてもカッコいいです。
そして鬼は夜が明けると戦えないということで、
最後逃げていく相手に、炭治郎が
ぶつけるセリフは凄くスカッとします。
その後に無惨様の猗窩座への扱いから見ても、
後に強くなった炭治郎にボコられるフラグが
立った気がします。
最後にまた1人柱が登場するところで終わりますが、
柱って初登場時がインパクト
大きくて、味方の強い○人衆的な組織って
ジャンプ漫画定番ですが、
全員頭イカれてるというのは初めてでした。
でも今回の煉獄さんもそうですが、
柱の人達を結構掘り下げて良い部分が出てきてるので、
今後が楽しみです。
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