[ネタバレ] 早くも頂上対決勃発!急展開連発の16巻「田畠裕基 / ブラッククローバー16巻」あらすじと感想

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 ロボット大戦決着

最後に衝撃の展開を見せた前巻でしたが、今回も引き続き、

アジトロボ発進。

 

からの・・

 

スパロボ最新作参戦不可避

 

 

そして敵まで巨大対決に乗っかってきて、完全に別漫画に。

色々と危ない展開でしたが、ここはなんとか踏みとどまって

アジトの防衛に成功。

 

 

 頂上対決勃発

この辺りまでは、いつものブラクロでしたが、

金色の夜明けの団長ウィリアムが、魔法帝と会ったところで急展開しました。

ウィリアムの別人格が、白夜の魔眼の頭首だったということをまさかの本人から

の宣告が。

 

 

ここからこの漫画における両陣営の実質的な最強と最強の戦いが

始まりましたが、こういうマッチメイクが物語中盤以前に組まれるときは

当然のように

 

 

こうなりますよね。ある意味黄金パターンではないでしょうか。

魔法帝の方が上回っているのに、味方や住民を盾に取られて死亡という・・。

 

定番であると同時に一番嫌いなパターンなので、こういう形で魔法帝が

いなくなるのは嫌でしたね。特にこのユリウスは、キャラとしても凄く立ってたし、

まだまだ可能性もあるように感じたので残念です。

 

この後ユリウスの死に目に会ったヤミが、決意を新たにしますが、

リヒトとヤミの対峙のシーン、

これ、多分ウィリアムが泣いてますよね?ウィリアム人格は、本当に慕って

たんだろうなと考えると切ないです。

 

普通ならこれで、急展開はひと段落しますが、今回はこれで

終わりませんでした。

 

 

 金色の夜明けが・・・

リヒトはユリウスの持つ魔石も回収し、

ロボット大戦から戻った部下達も犠牲にして

 

 

禁術魔法を発動。

それによって

 

 

金色の夜明けやラックなど、その他大勢が体を乗っ取られ?たかして

反旗を翻す展開に。

これ見るとユノも完全にいっちゃってますよね・・。

 

アスタ達も、さっきまで味方だった面々が敵になり、動揺しながらも

対峙したところで終了。

 感想

 

一番イヤな展開になってしまいました。

怪しんでいたウィリアム・ヴァンジャスの正体(というか別人格)が、リヒトで、

そのリヒトもリヒト本人ではなく、リヒトに似た人に転生したパトリという、非常に

ややこしいものでした。

金色の夜明けの集め方自体、エルフ再興の器にするためという、かなり周到な計画だった

ことも分かりましたが、当然その中にユノもいるので、今後は

操られるような形でアスタとユノが対峙してしまうのでしょうか。

 

アスタは、白夜の魔眼とも分かり合う道を模索していますが、かなりこじれてる上に

肉体乗っ取りまで起きて、今後は複雑化しそうです。

 

せめてNARUTOのサスケみたいに、自分の意志で相手側にいくならまだしも、

こういう形での殺し合いというのは見たくないです。

 

勢力図も一気に塗り替わる展開なので、次巻以降をよく読み込んでいかないと

誰がどっちでどうなって・・について行けなくなってしまいそうなので、

今後も要注目して見ていきたいと思います。

 

 

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ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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