[ネタバレあり] ゴミ捨て場の決戦開幕!嫌い合ってる奴らの顔じゃない「ハイキュー!! 34巻」あらすじと感想

 

33巻では、優勝候補の一つ、稲荷崎を

倒し、次は遂に実現した、音駒との

 

「ゴミ捨て場の決戦」

 

はじまりは、一見攻撃力の烏野に

見えたものの、互角なスタートを

切りました。

 

 黒尾さんに勝とうなんてまさか!そんな!

序盤は、攻撃の烏野、守備の音駒と

いう構図で展開しますが、ここでこの二人

 

この煽り合いです。

 

月島の煽り耐性は最高ですね。

 

 

烏野は日向田中影山東峰と煽り耐性

低そうな奴らだらけ(東峰は凹む方向に)

だけに、この人の存在の頼もしさっ

たらありません。

 

そしてこの発言。

 

 

月島の山口への信頼抜群!

そして信頼に答えて

サービスエースを決める山口。

 

ていうか、

 

 

序盤から(見せ場的に)

飛ばしすぎでは?

 

月島のこの試合のピークここで

出しちゃうのかと思うくらいの

名言やシーンの大放出です。

 

更に稲荷崎戦で覚醒した影山は

相変わらずの仕上がり。

 

 

かなり烏野寄りの流れですが、流れとか

感情とかすごくどうでもいいと

思ってるあの人が、このまま大人しく

してるわけがありません。

 

こわいこわいこわい

 

 

 こいつらがきらいだ

影山のプレーを見て、研磨は

 

 

彼らしい発言ですね。

ここから音駒の反撃が少しずつ、

少しずつ始まっていきます。

対応力が半端ない音駒守備は、

烏野の爆発的な攻撃力に対応し始めます。

 

個人的にはここからの1プレーが

この巻のベスト。

 

東峰との怒涛の攻防戦の末、

なんとかギリギリ東峰が制しますが、

そのあとのこのコマ。

 

 

きらいあってる

奴らの顔じゃない!

 

(笑)

 

左上や右下に笑ってないのもいますが

 

すでに試合も合宿も共にしてる者同士

だけに、前の実力、今の実力、

この試合の中で伸びる実力を把握して

いるだけに、お互い初見の稲荷崎戦とは

全然違う雰囲気になってます。

 

この直後、研磨が攻める烏野を手玉に

取るプレーを見せ、更に次は影山と

日向がそれに対抗するというところで

この巻は終了。

 

 

 まとめ

1セット目から、こんなに詰め込んだ

接戦にして大丈夫なのでしょうか?(笑)

このテンションで最期までいくと、

6巻くらいは使いそうな勢いに思いました。

 

それだけ序盤の月島&山口VS黒尾の

バトルは、見応えがありましたし、

東峰VS音駒守備も白熱、会場にいて

すらいない天童の解説も熱い。

 

でも、音駒はまだリエーフは全然

活躍してきてないし、研磨もここから

本領発揮し出すところでしょうし、

試合としての引き出しは、まだ全然

開けてない状態ですね。

 

田中の2Pカラーの山本も、まだ

妹ちゃんしか目立ってません。

 

むしろ烏野側の方がどんどん序盤から

出し過ぎてるので、今後が読めない

ですね。

 

今後活躍していくのは、今回そこまで

目立たなかった西谷や、田中なのか、

菅原たち控えメンバーなのか。

 

いずれにせよ、良い意味でこの試合は

かなり長くなりそうです。

 

オマケ:空きページに誤植例があって、

日向のスパイクをレシーブしたものの

長くなりすぎたシーンなのですが、

 

 

くひぇ

 

夜久のキャラが崩壊する前に

直ってよかったです。

 

おれは飛べる!! バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。だが、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?

 

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りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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