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[おすすめ紹介」ズレてる主人公の奮闘が笑える、女の子も楽しめる転生もの!「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった 1巻」あらすじと感想

異世界

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」は、

山口悟先生原作、ひだかなみ先生作画の作品です。

元々は、小説家になろうサイトからのコミカライズで、小説コミカライズとしては珍しく、

イラストの方がそのまま作画を担当されています。

山口先生は、なろうサイトにおいて、ほかに短編を2つ書かれていますが、

コミカライズは今作が初です。

一方ひだかなみ先生は、ウィキペディアに記事があるほど、多数の作品のイラストを担当

されていて、自身のtwitterも絶賛稼働中です。

 

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 あらすじと登場人物

あらすじ

頭を石にぶつけた拍子に前世の記憶を取り戻した。私、カタリナ・クラエス公爵令嬢八歳。
高熱にうなされ、王子様の婚約者に決まり、ここが前世でやっていた乙女ゲームの世界であることに気付いた。
そして自分が主人公と攻略対象との恋路の邪魔をする悪役令嬢になってしまっていることに…
主人公がハッピーエンドを迎えれば身一つで国外追放、バッドエンドならば攻略対象に殺されるって…
…私にハッピーなエンドなくない!?バッドオンリーなんですけど!?
なんとか破滅エンドを回避して、穏やかな老後を迎えたい!!

 

登場人物

カタリナ・・・本作の主人公。元々は根暗な女子高生だったが、事故死して

自身もやっていた乙女ゲーのキャラに転生。ライバルキャラのため、普通なら悲惨な

運命が待っているが、それを回避するために必死にバッドエンドに抗う。

 

ジオルド・・・カタリナの婚約者。ゲーム本編でいう所謂「攻略対象キャラ」。

幼少期からカタリナと知り合いだが、ゲーム本編では、純真無垢な少年とは

全く違う人物に成長しているらしい。

 

キース・・・カタリナの義理の弟。ゲーム内では色気あふれるチャラ男だが、幼少期は

引っ込み思案な気の優しい子。

 

アラン・・・ジオルドの弟。見た目通り俺様系キャラ。幼少期も俺様系キャラの片鱗

 

ニコル・・・国の宰相の息子で、幼少期から聡明な少年だが、重度のシスコン。

 

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 とにかくズレてる主人公がかき回す乙女ゲーの世界

この作品、舞台自体は、魔法の存在する世界で、文明的には中世くらいで、

一般的な異世界転生ものですが、それらとは違う特徴が2つあります。

 

まず1つ目は

自身の結末が分かっているという点です。

この作品の舞台は、主人公が既プレイの乙女ゲーです。

そして主人公は、ゲームにおける主人公ではなく、その

ライバル役に転生しています。

 

そのため、彼女がどうなるかを知っており、その結末を回避するために

していくことがこの作品のストーリーです。

 

ある意味では、シティーハンターヲタが、シティーハンター世界に

転生する今日からシティーハンター系とも言えるし、

運命に抗うという要素では、僕だけがいない街やテセウスの船

に近い作品ともいえるかもしれません。

 

2つ目は

主人公のズレっぷりです。

事故で死んだ冴えない主人公が異世界転生という、取っ掛かりは

王道そのものなのです。しかし、この手の作品で普通は、

主人公はある程度その世界のシステムを理解して最初から

最適解を出しながら攻略していくことが多いですが、

主人公カタリナは、8歳の時、自身が異世界転生してきたことを

思い出し、自身がゲームのキャラになっていること、ロクな未来が

待っていないことを自覚し、その対策をいくつも講じていきます。

 

その中で、頻繁に出てくるカタリナ脳内会議があります。

脳内会議というと、

うまるちゃんや

 

火ノ丸相撲を、

世界中の人が思い浮かべると思いますが、

 

カタリナのものは、結論がやばいです。

婚約者に刺されて死亡するというエンドを回避するための

策を話し合うのですが、結論は

 

死なないためには、刺されないようにする

剣で応戦する

→剣の腕を磨く

 

※一応、彼女は公爵令嬢です。

 

ほかの脳内カタリナも異議なしの満場一致。

いやいや他にあるだろ!という答えが、日常茶飯事に出ます。

そして、彼女以外に転生の事実を知るものはいないので、

ツッコむ人間もいない。

この流れが滑稽で、とても面白いのです。

 

しかも彼女は超鈍感。

自分が助かるために奮闘する過程で、不可抗力的に

周りに好意を持たれるようになっていくのですが、

全然気づきません。

 

でもカタリナは何やかんやで、人に対してまっすぐで

良い意味でハッキリしてて分かりやすいところが

魅力でもあったりします。

 

そんな異世界転生として、型破りな主人公が乙女ゲーの

世界を大暴れしていく様を楽しめる作品になっています。

 

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 まとめ

この作品、1巻が完璧なイントロダクションとして成立しているため、

2巻以降を読まずにいられない衝動になります。

脳内会議にもあるように、主人公の行動は予測がつかないので、

先の展開も読みづらいです。しかも1巻時点で、まだ

ゲームの本編に入っていない(ゲームは高校生時代からスタート)

なかで、この盛り上げようなので、1巻で雰囲気を掴んで

ハマったなら、間違いなく2巻以降も楽しめる作品です。

 

それからもちろん、攻略対象キャラ達のストーリーも魅力で、

主人公が1人で暴走しているだけで、彼らはちゃんと乙女ゲーの

王子様をやっているので、普通にカッコいいしカワイイです。

むしろ1巻では完成される前の、幼少期の彼らを楽しめるので、

単純に乙女ゲーのコミカライズとしても、優秀な作品です。

 

小説自体はすでに完結しているため、先を読むことは可能ですが、

あえてゆっくり、先を予想しながら(そして外しながら)

コミカライズを待つのも良いと思います。

 

2巻感想へ

 

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