駄女神ーズ
ただでさえ1人でも厄介な駄女神が、
今回で大量に増えました。
しかもそれぞれに個性があって、
特にスイに加護を与えた女神は今後
色々とかき回しそうな気がします。
加護によってムコーダもある程度の
戦闘力を身に付けたので、今後彼も
そこそこレベルの高い戦闘シーンに
加わる展開もあるかもしれません。
次巻のワイバーン戦で早速戦力に
なるかも?
それにしても、これだけ駄女神
だらけなのは慎重勇者以来の快挙
ですね。主人公が仕方なく相手
してあげてる女神ってのも面白い
構図だと思います。
身近な目標
メシは相変わらず美味そうだし、
焼く寸前に塩コショウとかいう、
実用的な小ネタも挟んでくるのが
憎いですね。
そんな感じでいつも通りの異世界
のんびり生活をしているムコーダ
ですが、風呂を作る(買う)という
小目標が出来ました。
戦闘シーンもそこそこの頻度である
ファンタジー漫画としては、かなり
ショボい目標ですが、5巻まで
きてもこの調子が変わらないっての
が、この作品の良いところです。
なので今後も変に魔王が出てくる
とか、勇者パーティーに加わるとか
ナシで続いていってほしいです。
それに大抵がハーレムものになる中で、
この作品はスイが仲間になって以降、
増えずに来ていて、人間、モンスター
モンスターっていう構成自体、他の
作品でもほとんど見ないので独自性は
貫いていってほしいです。
「ずるいわよ~、お菓子を独り占めなんて」ギルドマスターからの頼まれ事を済ませたことで、ムコーダの冒険者ランクもついに“C”にランクアップ。これで安心して旅を続けられるようになったのだが、商人活動に興味を持ったムコーダは、もうしばらくカレーリナの街に滞在することを決意する。そして、久し振りに女神・ニンリルにお供えをしていると念話から響く声が複数に増えていき――。お菓子の魅力がさらなる女神たちを引き寄せてしまったようで……?冒険者としても商人としても活動の幅を広がり、なぜか苦労が絶えないムコーダの異世界放浪譚、第5巻!
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