[おすすめ漫画]「桑原太矩/空挺ドラゴンズ 1巻」紹介と感想 ※2019.08.29追記

 

作者・作品について

空挺ドラゴンズは、good!アフタヌーンで

連載の作品です。

作者の桑原太矩先生は、過去に

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とっかぶ 特別課外活動部

の連載をされていましたが、同作は

日常の延長線上の作品なので、

ファンタジー長編の連載は今回が

初めてです。

 

空挺ドラゴンズは、各漫画賞で

ランクインや受賞を果たしながら

2020年冬にはアニメ化も決まり、

ここから更に伸びていくところです。

 

 

確立された世界観

 

タイトルだけ見ると

この方

なんか思い浮かべてしまいますが。むしろ倒す側の話です。

最初にどういうお話か、簡単な説明をするために

まず公式の説明文を読むと

>龍を追って、世界の空を往く捕龍船『クィン・ザザ号』。
>大物を捕まえれば一獲千金、獲りたての肉も食べ放題。
>でも、失敗したらもちろんお陀仏。

>空と龍に魅せられた乗組員たちの大冒険の旅&世界グルメ紀行!

とあって正直なんのこっちゃ分かりません(笑)

要するに

ドラゴンの討伐を生業にしている、個性派集団の

飛空艇一団のお話です。

そして魅力の一つである「世界観」ですが、

現代でもなく未来でもなく、

ドラゴンが出て来る架空の世界を舞台にした

ファンタジーです。

ですが「ダンジョン飯」や

「転生したらスライムだった件」のような

RPG的な世界ともまた違った雰囲気で、

ナウシカとかラピュタみたいな世界を想像したら

分かりやすいと思います。

特に劇場版ではなく漫画のナウシカ

近い気がします。

実際、色々なところのコメントや

寸評を見るとナウシカと比較して

再来とか準ずるなどの表現が使われて

いるのを目にします。

 

なので単純にストーリーを追っていくだけでなく、

この作品に出てくる人々の暮らしや価値観

のひとつひとつを見ていくのも楽しみ方のひとつです。

そんな未来的すぎず、ファンタジー過ぎもしない世界での、

対ドラゴン用兵器や技術・知識を駆使して

主人公たちがドラゴンと戦うシーンは、

彼らは空で生きる生物なので、空での戦いに

なり、迫力があります。

「ドラゴン」のデザインも、

典型的な爬虫類系の

↑1番イメージしやすいタイプとは

 

↑と見て分かるように全然違います

 

種別によって

様々な姿をしていて、

姿に寄って違う特徴・性格も読んでいくと

面白いです。

そして前述のあらすじでも言及されて

いる通り

「ドラゴンを食す」事も

この作品のメイン要素のひとつです。

なにせ主人公ミカは、凄腕の龍捕り

でありなが、ドラゴン肉に目がない人です。

 

 

話の区切りでは毎度のように料理シーンが出てきます。

意外と美味しそう。ご家庭でも試してみては?

みたいなノリで紹介されてたり

もするのでそこも面白いポイントかなと思います。

 

最後に、自分がこの作品が好きなポイントとして、

物語に抑揚があり過ぎない

があります。特に週刊誌で多い傾向ですが、

物語の序盤、連載を生き抜くために盛り上げ

ポイントが忙しく定期的に出て来て慌ただしく

感じることがあります

(それも魅力だったりしますが)。それとくらべ、

空挺ドラゴンズは序盤の無理な盛り上げ展開は

ありません。

その分、その地域その地域に住み着く龍や

乗組員とのエピソードは丁寧に、

彼ら1人1人を中心としたドラマが

作品の雰囲気は常に保たれながら、

描かれていきます。

 

 

感想

2巻発売当初の感想とはだいぶ

変わってきたため、改定しました。

改めて1巻を読み直すと、

この作品のイントロダクション

として、とても上手く描かれていて

ここから冒険は乗組員や世界観を

少しずつ掘り下げながら進んで

いくのですが、後にクイン=ザザ号

に乗る前のエピソードも登場する

ミカをはじめ、女性陣や若手に

いたるまで、掘り下げられていく

登場人物たちは、すでに完成していて

あとから急に「そんなキャラだったっけ?」

となることも無く、動き回ってます。

 

作品は、このメンバーが集まった

瞬間のゼロから始まってるわけ

ではないので、1巻からの完成度

と、それ以降のブレない世界観と

雰囲気を読みすすめると、

 

1つのずっと続いている物語に

1巻という形で途中から

乗り込んでる

 

という気分にさせられます。

これを描いてる時点で、

単行本は6巻まで。

ずっと同じまま続く作品で

あってほしいです。

 

 

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