[おすすめ漫画] 可愛い絵に騙されるな!「つくしあきひと / メイドインアビス」私が薦める3つのポイントと感想

作品・作者に関して

タイトル:メイドインアビス

掲載雑誌:WEBコミックガンマ (2013- )

作者:つくしあきひと

 

あらすじ

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っていた。アビスの不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていく。アビスの緑に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?幻想と機械が入り混じる大冒険活劇

つくし先生は元々漫画ではなく、コナミに入社し

ゲームやアニメのデザインを手掛けていて、

フリーになった後に本作が初連載作品です。

 

アビスは、2017年からアニメ化もし、2019年

からは映画化もされています。

 

おすすめポイント

・世界観が凄い!
・見た目に反してエグい!
・謎だらけ

世界観が凄い!

作品で最も重要になるのが

アビスと呼ばれる超巨大な大穴

なのですが、下に行けば行くほど

生存率が下がっていくメカニズムや

そこで得られるものや層ごとに

違う姿を見せるアビスの世界観が

とにかくしっかり作られていて、

それだけで作品に引き込まれます。

 

 

見た目に反してエグい!

画を見てもらうと分かると思い

ますが、アビスのキャラはリアル

よりもデフォルメ寄りで可愛らし

く、実際主人公のリコは、12歳と

幼いです。

 

しかし作品内で起きることは、

この画からは想像もつかないような

エグい出来事や過去が当たり前の

ように連鎖していくので、画だけで

ほのぼのファンタジーか何かだと

舐めてかかると重傷を負います。

 

謎だらけ

リコ達は、ひたすら母を探しに

下へ下へアビスを進んでいくの

ですが、とにかく謎だらけ。

謎の生物や、謎の環境状況。

そしてそもそもリコと一緒に

アビスを進む相棒のレグ自身、

ロボットなのですが、記憶が

なくなっているため誰が何の

ために作ったのか謎なのです。

 

こうしたアビスやレグの謎が

少しずつ明らかになっていく

ところもこの作品のおすすめ

ポイントです。

 

 

1巻感想・まとめ

この物語の世界がどういう世界

なのか、主人公リコはどういう

子で、何を目指しているのか。

そこにアビスと遺物という

要素が加わり、いくつもの謎が

提示されて、始まっていく。

 

1巻から引き寄せられる魅力

満点のイントロダクション

です。

 

公式サイトで読める1~2話

読んで見て、アビスの世界観に

興味を持った人は、間違いなく

楽しめる作品です。

※ただし、2つ目のおすすめ

ポイントには注意です。

 

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っていた。アビスの不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていく。アビスの緑に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?幻想と機械が入り混じる大冒険活劇

 

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りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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