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[オススメ紹介]巻末コメントまで必読、言葉の強さ、重さを感じられる教師モノ「雨瀬シオリ/ここは今から倫理です。1巻」あらすじと感想

作者ア行
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久々に「これだ!」と思って買った作品です。

 

これの作者さんが「雨瀬シオリ」さんという方なんですが、

私はその作品の「ALL OUT」がめっちゃ好きなんです。

そしてその中でも一番好きなのが、主人公の祇園でも乙女系キャプテンの赤山でも

なく、籠さん!

生徒ではなく、そのコーチです!

この人の教えることや過去、性格が凄く好きで、

作品としてはこれより好きなスポーツ漫画はありますが、コーチや監督のキャラでは

間違いなく一番好きな人です。

 

そんな最高のコーチを描いた雨瀬先生の教師モノの作品なんだからそりゃ

即買いですよ(笑)

 

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そしてやっぱりこの方の描く教師は他のとは全然別モノでした!

まずもってこの見た目です。

どっちかといえば、主人公教師に対して「我々は生徒をいい大学に行かせればそれでいいんで

す」て言いそうな顔してます。でも実際は逆です。

 

そしてこの主人公・高柳先生は、熱血系やおどおど系の教師とも違って、静かな物腰で、

結構ディープで重い悩みや問題を抱える学生達に、哲学者達の言葉を借りて

その人の境遇に合わせた道を示していきます。

これだけ聞くと凄く説教じみた印象ですが、実際はその過程でぶっ飛んだ

対応をしたり、人間らしい一面を見せたりと、完璧人間ではないところも魅力。

例えば

1話の冒頭、教室で何やら始めてしまっている男女に対し冷静に

 

「真剣なお付き合いなら結構」

 

と意にも介さなかったり、

逆に彼氏に騙された末に人生に絶望して自殺をしようとする女子に対し、最終的に

「合コンならセッティングします・・よ、4人ならなんとか・・」と

恥ずかしそうに説得したり。絶妙なズレ具合が面白いです。

 

でも説得のところもそうですが、決して冷酷な人間ではないのもいいですね。

 

 

でもその手法も内容も全然違うと。

 

特にこの巻では、自殺をしようとする子に「そんな理由で命を捨てるなんておかしい!」と

吐き捨てる友人に高柳先生が放つ言葉と、

特殊な性的指向を持っていて、それが変だと自覚していても人に話せない生徒に語る言葉は

倫理の教師というものを超えた、あり方について刺さる内容だと思います。

 

そして最後のいわゆる「作者のページ」は、本編を読んだ人は、絶対飛ばさずに読んでもらい

たいです。作者がこの作品を描くにあたって大きな影響を受けた、親戚のおばさんのエピソー

ドは本当に考えさせられるものです。

 

今のところ、1話の見開きの教室全体のシーンに出ていた生徒は、1人ひとり必ずそのエピソ

ードの中心として出てきているので、今後も残りの生徒たちが取り上げられていくことでしょ

う。

↑通路側一番後ろの子は闇が深そうです。

 

2巻の感想へ

 

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