動き出すウツボ組
確実にファブルの息の根を止めるため、ウツボ達がいよいよ動き出します。
ヨーコも含め、前哨戦で歴史的惨敗をしたこともあり、今回はかなり慎重にそして姑息に
準備を進めていきます。
その中で、鈴木がドアを開けただけで手榴弾のピンが取れて爆発するピタゴラスイッチを作る
のですが、
映画や漫画の読みすぎかもしれませんが、こういう工作員とか殺し屋って工作が得意
ですよね。
読んでいてもどんな装置なのかと、不謹慎ながらに思ってしまう展開です。
そしていよいよ、ファブルが呼んでおいたマンションに到着します。ピタゴラ鈴木は
「少しでも負傷してくれれば・・」
と、相手の実力を理解して弱気気味な展望です。
が、失敗。
負傷どころか、一瞬で仕掛けに気づいて階下に脱出。無傷で突破されます。
バケモノすぎる・・。
第二ラウンド、スタート
第１ラウンドは鈴木が頑張って工作したピタゴラ作戦が大失敗しますが、
第２では前巻でヨウコに弄ばれた鈴木がうまく裏を取って、ようやく優位に立ちます。
ちなみにその頃、先行したヨウコを追うために、クロに車を借りたファブルは、スマホで
見せてもらった道を一瞬で覚えるという、相変わらずのチート能力を発揮します。
ここで、これまでずっとウツボ達に従ってきたヒナが造反。
自分の親を殺し、歩けなくした元凶はウツボだと把握して、彼に借りた銃を発砲しますが、
防弾チョッキに防がれ失敗。
更に撃とうとするも、足元の地雷を踏んでしまい、次に撃つと反動で倒れたら起爆する
状態に。
それを狙って煽り続けるウツボにたまらず、撃って当たらず。倒れそうになる最悪な結果に
向かっていきますが、
ここでファブル登場！
「今回はコケる前に支えたぞー」
か、かっこよすぎる！！
完全にヒーローな到着の仕方ですが、ここでもファブル無双スタート。
一瞬で手榴弾のピンを抜こうとするウツボと、自分に銃口を向ける鈴木を射撃しダブルで阻
止。
実質一人で勝利し、ショベルカーを使って地雷による負傷も回避(？)して終了
まとめ
この巻も、相変わらずサトウ（ファブル）の無双が続きます。今後彼を脅かす刺客なんて
現れるのでしょうか。
ずっと男に対して優位に立っていたヨウコが捕まったのは新しい流れですね。ただし、捕まっ
てからも淡々としていて動揺少なさそうでしたが。
描写的におそらくヒナは次巻冒頭で、無事に助かるはずです。
ファブルに車を先に使われちゃった江崎がまだ完結していないので、
次巻で片付けるでしょう。
そのあとは次巻予告が完全にふざけてるので、オクトパスでの日常がメインに
なるかもしれません。
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