[ネタバレあり] ファブル兄さん、はじめてのクリスマス会「南勝久 / ザ・ファブル 第13巻」あらすじと感想

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ウツボとの騒動、決着

結局ウツボの計画は失敗に終わり、佐藤は

背中に怪我は負ったものの、最期に鈴木の一発を

受けて死亡。

そして事が終われば、相変わらずの緊張感ゼロ。

肩に銃弾を受けた人と、手榴弾の破片が

背中に刺さった人の会話とは

思えません(笑)

ヒナコを無事に日常生活に帰すため、

佐藤達はその場を去ります。

一段落し、再び日常パートへ。

オクトパスでは、佐藤のデザインを皆で

見返すのですが、

 

 

自分もなんか、佐藤画伯ワールドに毒されて

きたのか、この絵にウルッと来てしまいました。

その後、鈴木とクロ経由でヒナコからの

手紙が届きます。

そこには改めて佐藤への感謝と、半年後に

治る(治す)足で、歩いている自分を想像して

欲しい、と描いてありました。

もう立場上、二度と会えないことを

理解しているから、「見て欲しい」ではなく

「想像してほしい」となってるのが切ないです。

ですが、唯一気になったのは、手紙ではあくまで

「佐藤さん」ではなく「佐藤」なせいで、

距離感がよく分からない文になって、

「マブダチかな?」ってなってたとこでしょうか。

 

 

 

 心のドッジボール、笑いと涙のクリスマス会、開幕!

前説の若頭とクロの、客のハートをバッチリ

掴む廃車コントを挟みつつ、

タコ社長の提案で、佐藤、ヨウコ、タコ、

ミサキでクリスマス会をすることに。

正体がバレないように、佐藤は

ヘタレな格闘家で通すことに。

そして、言われるがまま皆と一緒に

コスプレをするはめに。

 

Oh・・。「ズ・・」がなかなかじわじわキます。

ここから怒涛のコントがスタートします。

 

佐藤・ヨウコ→正体バレないように、

ヘタレで通す人とそれを監視する人

社長→とにかく佐藤とミサキをくっつけたい

ミサキ→普通に楽しみたい

ヨウコ→ついでに社長酔わせてもて遊びたい

 

それぞれの思惑が、全く重なることなく

ぶつかり合い、結果

事故が発生。

 

気を取り直そうと社長が、佐藤に腕相撲を提案。

 

社長→わざと負けて、ミサキの佐藤評価を上げさせたい。

佐藤→わざと負けて、とにかくヘタレをアピールしたい。

 

そんな2人の拳が交わった

 

 

瞬間、心、重ならず

 

そして完全に役割を忘れて楽しみ出す監視人。

もう、面白すぎます。

 

ところが、この後まさかの展開に。

 

いつもどおり、男を酔わせて酔いつぶれる様を

愛でるヨウコ。

 

社長はトイレで吐いてそのままダウン。

その間に寝たふりをするヨウコ。

 

酔ったまま出てきた社長は、寝ているヨウコを見て

いきなり担ぎ上げます。

 

襲われるのか、と思いきや社長は、

そのまま酔ってフラフラなのに

寝室にヨウコを担いでいって布団を着せて、

一切手など出さず、自分はテーブルで寝ます。

 

外に出ていた佐藤が戻ってくると、

テーブルには潰れている社長と、それを見守る

ヨウコの姿が。

 

社長の一部始終、寝たふりをして確認していた

ヨウコは、

自分を寝かしつけるお父さんを想い出して、

社長がテーブルから落ちてしまわないか

見守りながら泣いていたのでした。

 

 

まとめ

落差の凄い巻でした!

 

爆笑エピソードでそのまま終わるのかと思いきや、

まさかの泣かせる

エピソードに。社長が良い人すぎる・・。

サバイバル編も好きでしたが、まさに笑いあり

涙ありのクリスマス回、ザ・ファブル全体で

一番好きな回かもしれません。

佐藤並に感情が掴めなかったヨウコが、

宇津帆編で動揺したり、今回は父親を思い出したり、

だいぶ人間らしさが出てきたように思います。

佐藤も、オクトパスの皆と出会って、

ヒナコと会って少しずつ変わってきているようです。

それだけに、今後聖人君子の社長たちが、

佐藤絡みの事件に巻き込まれないか、とても心配

です。特に社長は、出来れば無事でいてほしいです。

ヨウコが庇って負傷、なんて場面が

出てくる気もしないでもないですが・・。

 

13巻まで来ても、全然面白さが

落ちないですね。それどころか笑いも感動も、

1段階ギアが上がりました。

次回はまた、任侠色が強くなりそうな

予告でしたが、シリアスに笑いに、

楽しめる14巻を期待しておきます。

 

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