[ネタバレ] ご近所さん(魔王)の本気。新しい舞台への転換巻「伏瀬(原作)、川上泰樹(画)/転生したらスライムだった件 8巻」あらすじと感想

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暴風大妖禍(カリュブディス)

オークロードを倒した(という設定の)勇者ヨウムも完成したところで、

いったん問題は収束。

 

と、すぐに次の問題が。前巻でクレイマンが暗躍していた件、

はるか昔に勇者によって封印されていた怪物が復活させられました。

名前は 暴風大妖禍(カリュブディス)

どこからこんなややこしい名前が来てるんだと思って調べたら

ギリシア神話でした。

ポセイドンの娘だったのに、食いしん坊すぎて人んちの牛を食べちゃったせいで

怪物に変えられてしまった人のようです。なんだこの可哀想な話。

 

そんな可哀想な娘がモデルの、カリュブディスが攻めてきたということで、

いよいよテンペスト連合軍との大戦がはじまります。

 

 

そして、何故かがカリュブディス引き連れていたのは、

 

 

まさかのサメ

 

サメ映画ファンの自分には歓喜の展開ですが、このサメ、メガロドン

って呼ばれてて、異界から召喚されたもののようです。

 

メガロドンってサメの祖先の生き物なので、こうやってリムルやシズたちのように

異世界に飛ばされてるのは、人間だけじゃないようですね。

 

しかもメガロドンなのに、空を飛んでるし、何か強化されて登場してくるのが

今後もあるかもしれません。

 

序盤は、リムルが自身を狙っていると思って、長期戦になりましたが、

最終的にはミリムが標的とわかり、ミリムにバトンタッチsるうと、瞬殺。

 

リムル達が10時間かけても倒せない相手を必殺技一発で倒すあたり、

魔王とリムルの力差は、まだ果てしなく大きいですね。

 

 

怪我の功名

カリュブディスの中から出てきたのは、ファビオ。

 

殺さずに生かしたことで、

 

 

獣王国との間の不可侵契約に成功!

 

結果的により大きな成果を得ることが出来ました、

 

最後にミリムが本業のために離脱して、リムルが「シズの心残り」を

探すため、旅立ちの準備をして終了。

 

 

まとめ

また大規模な戦いが起こりましたが、最終的にミリムが瞬殺したので、

オークロード戦のような盛り上がりはありませんでした。

 

頼みのミリムも最後に去ってしまったので、彼女と同等レベルの魔王達が

直接仕掛けてきたら、かなりピンチですね。

 

それからメガロドンの登場、現代の生き物ではない事もポイントで、

もしかしたら異界からの召喚によって、恐竜とかも出てくるかもしれませんね。

 

しばらくテンペスト国を拠点に、まちづくりパートにも時間をかけてやってきて

いましたが、どうやらリムルは国を出て旅をしそうな終わり方。

 

そうなると初期のような、冒険編がまたスタートして、心機一転という展開も

ありそうです。

 

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ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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