[ネタバレあり] 衝撃!全編まともなテニスをする奇跡の巻「新テニスの王子様 24巻」あらすじと感想

 

前の巻では、ほとんどコートにすら入らず、

スパイ活動をしていた日本代表勢ですが、

今回事件が起こります。

なんと

 

普通のテニスをします。

 

もちろん、一般的なテニスとは違う次元

ではありますが、これは事件ですよ。

 

ブラックホールも出ないし、

擬態もしないし、爆肉鋼体もしません。

 

うーんまとも。

 

 

 白石覚醒

人間世界のテニス、最後の砦・白石蔵ノ介に、

この漫画の行く末が託されました。

人外技は飛びさないものの、フランスとの

ダブルス戦は、

謎のポージング対決に。

 

WOW!!

 

FOOO!!

 

 

座ったぁーっ!!じゃねえよ

 

 

そんな中、そんな先輩たちに、プレー的にも、

人としてもついていけない白石は、

新たな境地に達します。

 

その名は、「星の聖書(スターバイブル)

やたらカッコいいタイトルですが、

要するに良くも悪くも平均的な白石が、

プレーごとに、スピードやパワー、知力の

どこかに特化させることが出来るように

なったということらしいです。

 

ああ、チョッパーの

あれみたいなものか。

 

↑あれ

 

どうやら個性派集団の四天宝寺にいたからこそ、

発動出来るようになったみたいですが、

経緯も原理も不明です。

ですが、分身も観客席にふっ飛ばしたりも

しないので、セーフです。

ギリギリ人間で踏みとどまった白石ですが、

この世界にしてはビックリするほど普通だった、

相手の隠し玉もあり、

ここにきて、かなり初期の、リョーマ左利きでしたみたいな隠し玉

 

人間がこの世界の高校生に

勝てるはずもなく、

 

善戦むなしく白石ペアは敗退。

次の毛利・柳ペアに託します。

 

 俺は許さない

 

同じ立海出身である、この2人には

因縁があるようです。

 

あの柳が目まで開けて言うくらいだから

よっぽどの理由かと思いきや、

 

幸村はテニスするためにリハビリ頑張って

たのに、毛利はテニスできるのにサボってたから

という理由で、一方的に柳たちが憎んでいたようです。

 

ここまで言われるほどなのか??幸村に

直接汚い言葉をぶつけられたとかならまだしも。

 

案の定、この2人の確執は、毛利が幸村の病室に、

そっとポカリを毎日置いていた事実

を柳が知っただけで解消されたようです。

 

一生許さない。とはなんだったのか・・・

 

 

 まとめ

超人たちによって駆逐されていった、

人類の残された希望・白石が見事踏みとどまりました。

 

試合負けたけど。

 

たしけ先生も、前巻まで火遊びが過ぎたのを

反省してか、柳たちも大人しく、

ダブルスに置ける左利きのポジションなど、

至極真っ当なテニス知識が飛び交う異常事態。

それでも十分おかしなシーンは何回も

出ているはずなのですが、もう感覚は麻痺している

ようです。

 

今回我慢した分、おそらく次回で

爆発させると思われます。

特に対戦相手が明らかにクセがありそうなので。

 

最後に、今回バレンタインの結果報告があり、

 

総数453,697だそうです。

おそろしい・・。

 

中学テニス全国大会で激闘を広げた猛者たち。その中の50人が、高校日本代表合宿に呼ばれた!! しかし、その中にリョーマの姿が見当たらない!! リョーマは一体どこへ!? テニス漫画の最高峰!! テニスの王子様、新章開幕!!

 

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ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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