[ネタバレあり] ババアのラブラブビームで信者一網打尽!「蟻の王 11巻」あらすじと感想

教祖交代

教団絡みの話もいよいよ佳境。

まずは回想から、前巻ですでに死んでいる

ことが判明した教祖は、即身仏チャレンジ

していたようです。

そしてその前に静流の姿にナオミの面影を

見た教祖ですが、そのセリフが

 

私は強い男が好き

世界の王になる子を産みたいの

 

野心の塊でした。

姿は千代の方が似ているようですが、中身や声は

静流の方が色濃く受け継いでいるようです。

 

そして信者全員の前で教祖交代を告げる千代

でしたが、四郎が現れ千代を捕縛。そこへ

 

 

開祖様登場

 

付添の女の子の表情が完全に死んでるのが

気になりますが信者たちは大盛りあがりです。

 

千代を人質にとった体で、開祖がそれを倒す

芝居を打とうとする四郎でしたが、

 

 

ラブラブビーム発射!

 

すると・・

 

 

信者全滅

 

開祖様が本当に能力者だったという

まさかの展開です。というか、四郎を倒す

流れなのに信者倒してどうするんだ・・。

 

実際は催眠術で全員硬直しているのですが、

そうだとしてもとんでもない超能力です。

 

この騒動で、なんやかんやでアイドル謹慎に

なった千代が、六道財閥に恨みがあるという点で

四郎たちの味方になりますが、ここで

三界輪一郎の死が伝えられます。

 

 

蟻の王の死

輪一郎の死は、病死などではなく

自殺

しかも笑いながらの自刃という常軌を

逸したもの。

 

どうやらアメリカの預言を外れさせるための

自殺だったようですが、さすが蟻の王になった

だけあって、最期までぶっ飛んでます。

 

葬式の話はもちろん龍太郎に伝えられ、同様に

四郎たちにも伝えられます。

そして、実娘である葉月だけでなく、四郎も

行きたいということで

 

 

心の木魚がポクポク高なるぜ!

 

古今東西どんな熱血キャラも一生言いそうもない

セリフと共に気合十分です。

 

 

まとめ

当初の狙いとはだいぶ違う展開になりましたが、

救世万代教をまとめることに一応?成功した四郎は、

次は龍太郎との久々の対面がありそうです。

流石にそこで直接対決にはならないと思いますが、

前回との変化が楽しみですね。

 

それから前回出てきた絵本の話で長吉と

開祖様の関係が示唆されましたが、

今回はしっかり当時の2人が出てきました。

しかし

 

 

 

想像以上に絵本のまんまでした。

 

これがどうなってあんなダンディーな爺様に。

 

 

教祖の座を巡ってバトル勃発!?

 

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ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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