テセウスの船

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[ネタバレあり] 佐野家と音臼村の物語完結!この作品におけるテセウスの船は・・「テセウスの船 10巻」あらすじと感想

あらすじ 前巻で事件の全容が見えて、みきおの 動き方も分かりました。 未来みきおの犯行は分かったものの、 今度は過去みきおの犯行を止めないと いけないため、佐野と心が動きます。 全然見つからない状況が続くと、学校の 校舎のスピーカーからみき...
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[ネタバレあり] 犯行の一部始終が明らかに!音臼村の物語はクライマックスへ「テセウスの船 9巻」あらすじと感想

あらすじ 物語は完全に終盤、真相究明へと 向かっています。 前回真犯人がみきおと確定して、 彼をを追い詰めるも、普通に 返り討ちにあってそのまま過去に 再び戻った心。 どうやらみきおも戻ってきている ようで、魔の手は佐野家に迫って います。...
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[ネタバレあり] 真犯人判明!?しかし音臼村の事件はまだ終わらない「テセウスの船 8巻」あらすじと感想

あらすじ 前巻の最後、現代の音臼村で 心が対峙した男。 それは 木村みきおでした。 加藤みきお(当時)です。 彼は自ら、あのおぞましい画を 心に送りつけていたことを自白。 それから母の木村も殺害したこともを 暗に告白。 彼は心にタイムスリッ...
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[ネタバレあり] 一気に核心へ!確定的すぎて逆に怪しい犯人像「テセウスの船 7巻」あらすじと感想

佐々木の見た真実 前巻で見事に墓穴を掘り続けて、 木村に素性がバレてしまった佐野兄弟。 佐野に有力な証言をしてくれるという 佐々木宅へ押しかけ、ここで 色んな事実が発覚 まず ・長谷川が、佐々木に青酸カリの窃盗を 命令していたこと ・長谷川...
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[ネタバレあり] 不自然な言動から、新たな説が浮上か「テセウスの船 6巻」あらすじと感想

木村"みきお" 今回冒頭では、パラレル化した現在にいたる、 佐野家のいきさつが、鈴の口から語られます。 母が練炭で一家心中を試みたところ、心は鈴に 助けられ生還するも、母と兄はそのまま死亡。 今回だけを読むと、母はすぐに諦めてしまった よう...
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[ネタバレあり] 大きく変わった現代と謎の新キャラで更に深まる謎「 テセウスの船 5巻」あらすじと感想

前の巻では、佐野と共に真犯人を見つけていく流れで、 金丸によって逮捕されてしまい、なんとかすぐ 釈放されますが、佐野に自分のことと、未来では 佐野が犯人として存在していたことを 明かしたことで、決別し、村を出たところで現代へ。 ところが、飛...
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[ネタバレあり] バタフライエフェクト発動!新展開で一気に先が読めなくなるストーリー「テセウスの船 4巻」あらすじと感想

遂に告白 犯人として本格的に疑われてしまった心、 自身の素性を隠すためか、血迷ったのかなんの 目印もない山の中に、自身の、身分証明や事件を まとめたノートを投げ込みます。 この見るからにアウトな行為が、当然のように後で 悪い影響を与えます。...
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[ネタバレあり] 変わり始める過去。読者にも置いてかれる主人公「テセウスの船 3巻」あらすじと感想

あらすじ 田中さんのところにあった、メモの絵の謎が解けないまま、 田中さんが亡くなるはずの2月5日、終了まで残り数時間。 特に何も起こることもなく、時間が過ぎますが、 田中家のドアを叩く音が。外にいたのは明音の両親。 なんと明音ちゃんが行方...
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[ネタバレあり] 動き出す犯人と主人公陣営、手がかりも。「テセウスの船 2巻」感想

この巻で、主人公・心は事件を防ぐため、 犯人は新たな犯行を重ねるため、 いよいよ両者が動き出しました。 注目ポイントは ①主人公の回想と犯人視点の入れ方が絶妙 ②主人公の周りとの関わり、立ち位置の変化 ③深まっていくストーリー  ①主人公の...
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[おすすめ漫画]『僕だけがいない街』に似てる?タイトルの「テセウスの船」って何?「テセウスの船 1巻」あらすじと感想

何となく表紙と帯のコメントに惹かれて購入しました。 「父は警察官で殺人鬼。」 この文だけだとどっちかといえば、3億円事件の犯人が 自分の父親かもしれない「モンタージュ」とかを 思い浮かべますが、 雰囲気的に東野圭吾の「手紙」みたいな、 犯人...